第6章 無限時計編
さらば、レギオン隊
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以上生きてきて、この性格かよ!?」
シャンディーの言葉に、グレイさんがそう言う。
「というか、まだ私達に用があるの?」
シャルルが尋ねる。
「まあね。この試練君が2人目なんだよね。」
「2人目?」
「僕が生まれる前に父さんよ母さんが言ってたんだ。
巨大な魚のようなモノによって、
それを止めるために向かった少年が湖に落ちてきたんだ。
その湖がここだったけどね。」
「「「「!!!!」」」」
シャンディーのその言葉にエルザ、グレイ、ウェンディ、シャルルが驚く。
本の内容では少年は湖に落ち、死んだ筈・・・・・・。
「その子も、何か大切な何かと思い出したみたいけど・・・ま、そこは知らない。
その後少年は、この湖に僕の父さんを守る為、遺跡を作って、
近くに街も作ったんだよ。町の人達は知らないみたいだけど・・・・・・。」
「クリスタリアレイはそう作られたのか!」
シャンディーのその言葉に驚くエルザさん。
「ねえ、お父さんとお母さんはどうしたの?」
ルーシィさんがシャンディーに尋ねた。
「・・・・・・・・・もういないよ・・・14年前に・・・。」
「あ・・・・・・ごめん・・・・・・。」
「別にいいよ・・・・・・寂しかったけどね・・・。
さあ、本題に入るよ。頼みたいことがあるんだ。」
「頼み?」
「何だ、頼みって?」
「単純な事さ。」
「僕、君達と一緒にいたんだ。」
「・・・・・・・・・・・・へ?」
シャンディーのその言葉に俺達全員唖然となる。
「それってつまり・・・」
「うん!仲間に入れてほしい!!!!」
「「「「「「「「「「ええええええええーーーーーーーーーっ!!!??」」」」」」」」」」
俺達全員驚く。
「え、ダメなの?」
「全然いいぞ!!!」
そう言ったのはナツさんだった。
「本当!!!わぁーーーーい!!!!」
喜ぶシャンディー。
「い、いいのかしら・・・?」
「猫が入っているからいいんじゃねーかぁ!!!」
ルーシィさんの言葉にナツさんがそう言う。
「私達はともかく、シャンディーはまずいでしょ?ドラゴンだし・・・」
「そこは大丈夫!!」
シャルルの言葉に、シャンディーがそう言う。
「どうしてぇ〜?」
ミントが尋ねる。
「僕ら東洋竜には、人間に変身できる力があるから、大丈夫!」
「へぇ〜。そんなのがあ
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