Another9 ブイモン無双
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!!」
HAHAHAHAHA☆と笑いながらムゲンマウンテンからの絶景を楽しむ大輔とアインスに丈の悲痛な叫びが木霊した。
アインスが持参していたカメラでムゲンマウンテンから見た風景を写真に写した。
アインス「それで大輔、どうするつもりだ?」
大輔「決まってんだろ。デビモンをぶっ潰す。はっきり言ってタケルがあんな陰湿根暗ネガティブくそったれ闇アレルギー野郎に成り下がった元凶だかんな。ブイモンがあいつを倒せれば何とかなるんじゃないかなと」
アインス「…まあ、そうだろうが……」
ロップモン[アインス〜、道が塞がってるよ]
確かに今来た道が崩落してしまっていた。
そして、ぬっと姿を現わすレオモン。
ブイモン[レオモン……]
ガブモン[とても強い正義のデジモン!!]
アインス「あの殺気を感じて尚、そう言えるか?」
レオモン[獣王拳!!]
大輔「ブイモン!!」
ブイモン[ブイショット!!]
衝撃波と闘気がぶつかり合い、衝撃波の威力がレオモンの技を上回ったのか、レオモンに炸裂した。
パタモン[どうしてレオモンが僕達を…?]
ブイモン[さあな!!]
ロップモン[ここは一旦逃げよう!!足場が悪すぎ!!]
子供達は一斉にレオモンから逃げる。
レオモンからひたすら逃げる子供達の前方から、笑い声が響いてきた。
オーガモン[いらっしゃーい!!]
岩陰からオーガモンが飛び出してきた。
オーガモン[待ってたぜ、覚悟しな!!]
ロップモン[挟み撃ちにされちゃったよ]
ブイモン[しょうがない。相手してやるか]
肩を回しながらオーガモンとレオモンと対峙するブイモン。
ブイモン[来いよ。お前らくらい相手取るくらいわけないしな]
オーガモン[何だとこの野郎!!覇王拳!!]
ブイモン[おっと、べ〜]
軽く回避しながら舌をベロベロと出すブイモンに、オーガモンはプライドを刺激されたのか、拳で殴りかかる。
レオモンもブイモンに攻撃を仕掛けたが、ブイモンは成長期と言えど歴戦の戦士。
成熟期とは言えファイル島のデジモンに簡単に負けるような鍛え方はしていない。
片腕ずつでオーガモンとレオモンの攻撃を捌いていく。
ブイモン[おうおう、いいぞいいぞ。その調子で頼むぜ、いいトレーニングになる]
ロップモン[ブイモン、遊んでないでさっさとケリつけてよ!!]
ブイモン[はいはい。
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