第6話 零治とはやての不幸
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ている。
まるで、伝説の剣を持った勇者みたいだった。
「………素晴らしい。素晴らしいよはやて!!」
「ふふん、これさえあれば怖いものなしや!!目指せお笑い日本1!!!」
「掴みとれ!!勝利の栄光を!!!」
はやてと二人でポーズを取る。
こんな馬鹿なことをやっている二人に突っ込む人は誰もいなかった………
「まぁそんな訳で完成したんや」
「しかし本当にすごいなこの柔軟性360度曲げても問題ない」
「それにフニャフニャでもないやろ。だからこんなに柔らかくてもちゃんと叩けてなおかつ、いい音なるのに痛くないんや」
なるほど、これほど科学って進化したんだ………
人間の進歩は止まらないな。
………ってあれ?
「俺何しにここまで来たんだっけ?」
「………そうやおっぱいランキングについてや!!いやぁ零治君と話があってすっかり忘れてたわ………」
「俺も恐ろしいくらい感じた。…………で、はやて」
「そう、焦らんといて。でなそこのスーパー銭湯に行った時や」
「そう言えばスーパー銭湯って中学生何円?」
「えーっと確か1300円やったと思う」
「…………ちょっと高くない?」
「でも中は広いし、色々なお風呂も入れるし、遊ぶ場所もいっぱいあるんやで。ウォータースライダーもあったし」
「本当にそれお風呂なのか?」
「どっちやって言ったら温水プールっていったほうがいいかも」
「………だけどそっちの方が喜ぶ奴いるし、いいかも。今度行こうかなぁ」
「一度行ってみるべきやと思うで、私も」
いやぁいいこと聞いたな。はやて物知りだし。それじゃ早速今日にでも三人に聞いてみるか………
け、けっして三人の水着姿を見たいわけじゃないからな!!
………ってあれ?
「はやて、なんか忘れてない?」
「奇遇やな私もや。」
二人でうーんと思い出そうとする。
しかし、そこで昼休みが終わる鐘が鳴る。
「ヤバッ早く戻んないと!はやて行くぞ!!」
「そやね、急ごう!」
結局零治は思い出すことはなかった。
「で、一体何を話してたのよ?」
放課後ダッシュで帰ろうとしたときにバニングス、すずか、なのはが俺の前に現れた。
「どうしたん?みんなそろって………」
「いやな、はやて。何か昼休み何してたかって聞いてきたんだよ」
「なんや、そのこと………ってか何で二人になったんやっけ?」
「いきなり零治がはやてに耳打ちしたんじゃない」
「そうだっけ?」
「そうよ」
うーん、何でそんなことしたんだっけ?
「別に隠れて話す内容でもなかったし………」
「そやなぁ。ハリ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ