暁 〜小説投稿サイト〜
妖精の道化師
ファンタジア

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俺が、ギルドに入ってから6年が経った。
今まで、色んなことがあったが一番でかかったのはリサーナが死んだことだ。
ミラの話だと、仕事中に事故があって、そのまま身体が光りながら消えたらしい。
しかし、みんな前を向いて今を頑張ってきた。

そして、今日はファンタジアの日だ。
色んな所から人が、来ていてマグノリアは商売人が忙しそうだった。

俺は、あれからカナとチームを組んでおり、名前は『幻想の道化師』となっている。
意味は、カナの『カードマジック』が、幻想を魅せているようだというのと、俺が、道化師(ピエロ)みたいだからこうなった。

俺とカナの演技は毎年結構好評で、ファンクラブがあるそうだ。

「おーい、レーイ」後ろを振り向くとカナの胸に当たった。

「カナ、毎回突進はやめろって言ってるだろ。」

「あたしは、レイ以外にはしないよ」

(じゃあ、俺にもするなよな、と思ったが口には出さない)

ファンタジアまで、一緒に回ろうと言われたので、断わる理由もないので一緒に回っていた。

「カナ、そろそろ用意しようぜ」

「そうだね、じゃあ行こうか」

そして、俺たちは用意する。
俺は、ピエロの格好をしてカナは、シルクハットをかぶりマジシャンの格好をしている。はっきり言って、すごい似合っている。

俺たちの番が来て、パレード車が動き始める。
俺は、玉乗りに、空中に用意したたくさんの玉をナイフで割っていく。カナも、炎、水など、たくさんの魔法を使っている。

「「「レイさーん」」」と他の所から声が聞こえる。何故か、俺のファンクラブがあるらしく、よくファンタジアでは声をかけられる。

こうして、ファンタジアも無事に終わりギルドにみんな戻ってきた。

俺は、この6年間で、メルディのことを調べ上げたがどこかの闇ギルドにピンク色の髪の毛の少女がいるとしか分からなかったが、どこかは分からない。けど、恐らくピンク色の髪の少女はメルディだろうから闇ギルドを潰して回ってもどこにもいない。しかし、絶対に見つける。

それが、俺の役目だ!

こうして、1日は更けていった。
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