78ディオドラ戦・それぞれの戦い4
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◇いのり
女王と僧侶を倒した私達は次に進んでいた。次は騎士の二人が待ちかまえている………ヤマトはアリサとオレーシャのどっちを出すんだろ?二人は無いと思う…
次の神殿についた私達の前方に魔法陣が現れる。その魔法陣の中から現れた二人の女性、それはロープを纏い、剣を持っている二人の女性。ディオドラ・アスタロトの最後の眷属二人も女性だった…
「我らはディオドラ・アスタロト様の『騎士』なり!」
「ディオドラ様のため、貴様達の命を頂戴する!」
「弱い犬ほど良くほえるか……アリサ、オーレ、格の違いを教えてきて」
ヤマト……残酷すぎるよ…
「了解」
「は〜い」
軽く返事をしてアリサ、オレーシャは神器を出し前にでる。
「対人戦闘……好きじゃないですけど、ヤマトの敵は敵です!」
「ヤマトが頼ってくれるんだ!ヤマトの為に頑張る!」
ヤマトの為………二人とも意志が誰よりも強い……
ディオドラの騎士とオレーシャ、アリサが構え、動き出す。
「ハアァァァァァァァァ!」
「やああぁぁぁぁぁぁぁ!」
ディオドラの騎士達とアリサ、オレーシャの剣がぶつかりあう……それで決着がついた…
パキッ!
「「え……?」」
ディオドラの騎士の剣が二つともおれた……アリサ、オレーシャの神器は元々神機として扱っていた《オラクル細胞》が残っており通常に近い剣などでとぶつ合えば簡単に相手の剣を折ることができる。
「降参してください…あなた達では私たちに勝つことはできません。それにディオドラはゲスです。教会のシスターを自分の物にしたがるゲスです。」
アリサの言葉を聞いてあきらめたのか騎士達は降参した。
◇ヤマト
「なぜ、当たらぬ!」
俺は旧アスモデウスと戦っている……正確には向こうがばかすか魔力を放っているだけ……
「温い!温すぎる!蛇に頼ってるだけのカスが!貴様らの強さぐらいな修行していけば更なる高見へと行けたはずなのに……残念だ」
「黙れば!偽りの魔王と一緒にいる神となのるお前に何がわかる!」
「わからぬさ!いったい誰がわかってくれる?貴様等旧魔王派は選択を間違えているんだよ!なぜ、サーゼクス等現魔王と話し合いをしなかった?戦う必要はなかったはずなのに…お前等は自分の欲だけで動きすぎた……もういい……眠れ……」
「ガハァ!」
俺はカテレアと同じ方法で旧アスモデウスを倒す
「殺さないでおいた。後は悪魔の問題だ。変わることを期待しておくぜ、サーゼクス・ルシファー」
「すまない。感謝する。」
続く
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