slightly cloudy
[8]前話 [2]次話
遠く眺めた視線の先
高速道路のオレンジの光
どこか懐かしいような迫り来る
切なさが胸を締めつけた
望むと離れてくような
君との間は縮まらず
少し余所見をした隙に
不意に世界は歪み出す
slightly cloudy
憂う想いに寄り添う様に
アンニュイなため息一つ
零しては苦笑い…
気怠げに頬杖をついて
君のことだけ考え続けても
過ぎゆく日々は幻で 解けない
難解な愛の方程式
いつかは君へと触れられる?
そんな僅かな希望を
抱く心は血を流し
夢さえ蝕んでゆく
slightly cloudy
どっちつかずの七月の空
偽って生きる僕へと
崩れ落ちればいいのに…
何かで気を逸らしている
今を全て退けて
自由になりたい…
slightly cloudy
涙流せず夜を迎える
愛しさをつのらせるだけ
君の全てを抱きたくて…
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ