暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
Another7 喧嘩
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からないじゃないか」

ブイモン[大丈夫、新鮮だから食べられる。あーん]

確認のために割った卵を口に放り込んだ。
丈の抗議も軽く流してしまうブイモン。

丈「何言ってんだよ!!食べられるにしても、人の物を勝手に食べるなんて泥棒と変わりないじゃないか」

ブイモン[俺の物は俺の物、落ちてる物も俺の物]

ロップモン[何そのジャイアニズム?]

ヤマト「それに仕方ないだろ。腹減ってるんだから」

空「事情を話せば分かってくれるわよ」

光子郎「何しろ、非常事態ですからね」

テントモン[夕食はこれで決まりや!!]

丈の抗議はあっさりと流されてしまった。































大輔「さあ、みんな。食べて下さい」

オムライス、茹で卵、目玉焼き、オムレツなどの卵料理が並ぶ。
オムライスは最後の楽しみにしてまずはオムレツなどを食べ始める。

太一「美味い!!」

ヤマト「このオムレツ、オムレツがフワフワして中のチーズがトロトロしてて美味いな」

大輔「メレンゲオムレツなんですよ。何なら今度レシピ教えましょうか?」

ヤマト「頼む」

アインス「米が殆どないが、寒冷地を抜ければ何とかなるだろう。」

ゴマモン[なんだ丈、食べないのか?]

1人箸が進まない丈に、ゴマモンが声をかけた。

丈「うん。うちに帰ればこんな苦労しなくていいん」

大輔「そう言えば、みんなは目玉焼きに何かけますか!!因みに俺はケチャップ」

空「(凄い割り込み方。でもナイスよ大輔君)」

強引に割り込んで別の話題に切り換えた大輔。

丈「ケチャップだって?目玉焼きには塩胡椒って決まってるじゃないか」

アインス「私は塩を単品で」

太一「俺、醤油」

ヤマト「マヨネーズ」

空「私はソース」

光子郎「僕はポン酢を少々」

大輔「ポン酢…あ、でも大根おろしと一緒にすればもしかしたら…」

アインス「さっぱりして美味しいかもしれんぞ」

タケル「そうかなあ?」

光子郎「美味しいですよ」

ミミ「えー、みんな変よ。目玉焼きといったらお砂糖!!その上に納豆をのっけたのも大好き!!」

ミミの爆弾投下。
そこにブイモンが決然と立ち上がった。

ブイモン[そのチョイスに異議あり!!]

ミミ「え?」

ブイモン[目玉焼きに砂糖はともかく納豆だとお!!?目玉焼きには蜂蜜だろ!!]

太一「蜂蜜!!?」

ヤマト「それもう菓子だろう!!?」

ミミ「むう、でもメープルシロップや生クリームも美味しいわよ!!」

ブイモン[チョコレートソー
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