2人の休日
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守れるからな。」
Kの心を見透かしたように白夜は語る。
そのあと2人は、無言のままKの家へ向かった。
白「ふーご馳走さん。」
K「美味しかったです、私さきにお風呂はいってきます。」
白「おー行ってら〜、その間に片づけとく。」
食事を済ませ風呂に入り終わったKは、その後白夜と一緒に深夜までゲームをして眠ってしまった。
白夜はKを起こさないようにロウソクに火を灯し本を読み始めた。
最初はパラパラとめくっていたが、目的のページを見つけたのかじっくりと読み始めた。
しかし、読み終わって本を閉じ頭を抱えて泣きそうな声で呟いた。
白「なんだよそれ????、こんな残酷なことってあるかよ??????。
俺が消えると次元どころが万物のものが無かったことになるとか????ふざけんじゃねぇよ??????。」
一種の呪いなのかは誰にも分からない。
しかし、その本は白夜の唯一の希望を、1ページで絶望に変えた。
"神無異は消えることは出来ない、神無異ですら己の存在を無にすることは出来ない。
例え消えたとしても、次目覚める時は、全てのものが無くなっているだろう。"
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