2人の休日
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あれから少し日にちが過ぎ白夜たちは夏休み、Kは年中休みである。
そんな白夜はKと一緒にゲーセンに行こうと歩いていた。
白「あーそうだK、俺と一緒にいると何かしらに巻き込まれるから気をつけろよ。」
K「今さらじゃないですか?」
白「そうだな。」
「きゃあああ??
ひったくり〜〜〜??」
K「こっち来ましたよ。」
白「そんなときのためにチョークを常備しているから大丈夫だ。」
どこからかチョークを取り出しひったくり犯に投げる。
どうやらちょうど額にクリティカルヒットしたようで、ひったくり犯は目を回していた。
白「なっ、チョーク使えるだろ?」
K「私そんなにコントロール良くないです。」
白「あっちゃー残念。」
白夜はひったくり犯に近づきカバンを奪い返す、奪われた女性にカバンを返しついにゲーセンに着いた。
白「つーわけで今日はここ制覇な。」
K「最初何します?」
白「もちろん格ゲー、行くぞ。」
K「ふぃ〜、やっと終わりましたね。」
白「お前もなかなかだな。」
K「一応世界2位ですよ私。」
白「ん、そうだったな。
そろそろ帰るか、今日の晩飯何がいい?」
K「オムライスで。」
白「食材買いに行くか。」
2人はゲーセンを出て食材を買いに移動する。
しかしそのときー
白「ケイ避けろ??」
K「えっー」
ドスッと肉に何かが刺さる音が響く。
そのすぐ後に謎の人間を白夜が蹴り飛ばした。
白「K、無事か?????」
白夜は痛そうに顔を歪める、素手でナイフを抜き取り、足で踏み割って蹴り捨てた。
K「あ????。」
白「K??」
Kの体がビクンと震える。
白「K、こんなのかすり傷だ、ちょっと痛いが心配しなくて良い、すぐ治る。」
K「ごめん、なさい????ごめんなさい??????。」
白「なに、俺の蒔いた種だ、お前は悪くないよ。」
背伸びしてKの頭を撫でる。
白「早く帰ろう、次こんなことがあったら困るしな。」
K「そうですね。」
2人は歩き出した。
しかしKは考え事をしていて少し遅い、白夜もKに合わせて歩いている。
K(いつもこの子にはこんなことを体験しているのか????。
通りで????、こんな命に関わるようなことが起こっているなら、警戒心も力も強くて当然だ????。)
白「K?考え事か?」
白夜はKを見る、その顔を見てKは思わずにいられなかった。
K「(こんな戯けてる子がそうには見えないんだよなぁ。)まあそんなところです。」
白「俺のことなら心配ないぞ、俺は自分の身くらい自分でちゃんと
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