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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第477話】
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れがあれば、僕もIS学園に入学する際、前以て訓練が出来るというものだ。 僕の華麗な活躍に、学園の女子生徒どころか、僕のハニーだって改めて惚れ直すに違いないさっ☆ そしてゆくゆくは――」
――と、これからの自分が辿るであろう妄想を語り始めるお坊っちゃんに、セバスチャンは内心休ませてほしいと願っていた。
「――聞いているのかぃ、セバスチャン?」
「はい、お坊っちゃまのお話はちゃんと一字一句逃さずに聞いています」
「うむ、この僕――【ゴードン・ラッセル】の話は必ず一字一句逃さずに聞くようにな! ハッハッハッハッハッー!」
深夜、皆が寝静まる最中での大きな笑い声に、翌日クレームが届いた事はいうまでもない。
そんな高笑いの中、セバスチャンは気付かれない様に溜め息を溢したのだった。
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