狙われたルーシィ
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「何者だ!?」
リリーは僕たちの前に姿を現した3人組にそう言う。
一人は一人は黒髪で前髪が白の髪をしている女の人。二人目はリーゼントヘアでサングラスをしており、白のスーツに身を包むけつ顎の男。三人目は犬っぽい顔をして、髪を三つ編みにしている女の子。でも、この人たちって・・・
「何!?お前はココ!!」
リリーは犬っぽい女の子を見てそう言う。この人たちって、エドラスにいた人たちだよね?
「なんであんたがアースランドにいるわけ?」
「えーっと・・・ココってエドラスにいた子だよね?」
「僕たちと一緒にエクスタリアに魔水晶をぶつけるのを止めてくれた子だよ〜!!」
僕たちはココさんを見てそう言う。でもシャルルの言う通り、どうしてこっちの世界に?
「そっか!!オイラたちがいない間にアースランドに来てたんだ!!」
「なるほど!!7年もあればこっちに〜・・・あれ?」
ハッピーの言ったことに納得しかけたけど、1つおかしなところに気づくり
「そのわりには歳が・・・」
「うん・・・7年前と全然変わってないよ〜?」
シャルルと僕はそう言う。ココさんは7年前とまったく同じ姿をしている。普通もっと歳とか取っててもいいような気がするんだけど〜?
「一体どうなってるんだ、ココ」
リリーは本人に直接聞いてみることにしんだけど〜・・・
「馴れ馴れしい口を利かないでください!あなた方とは初対面です」
ココさんはリリーに強い口調でそう言った。
「なんだと!?」
「いやぁー!!ひどい物忘れ!!」
「昔の仲間を忘れちゃうなんて〜!!」
僕たちはエドラスで仲間だったはずのリリーを忘れているココさんにそう言う。
「違うわよ、ひょっとして、こいつら・・・」
だけど、シャルルはその3人を見て何かに気づいたみたい。
「んん〜〜。おや?」
リーゼントヘアの男の人が後ろに脇目を振る。そこにはガジルくんたちを追いかけていたシリルたちが帰ってきていた。
シリルside
「腹減ったぁー・・・」
「俺も疲れちゃいました・・・」
俺たちはガジルさんを一通り探してきたのだが、どこにもその姿がなくギルドに帰って来ちゃいました。
「ガジルさんどこ行ったんでしょうね」
「敵前逃亡など漢のすることじゃねぇ」
ウェンディとエルフマンさんがそれぞれそう言う。ガジルさんってプライド高いから叩きのめされても逃げるなんて真似はしないと思ってたけど・・・ちょっと意外。
「お?誰だ?」
俺たちがギルドの前まで来ると、そこには3人組の男女がセシリーたちの前に立っていた。
「お客様?」
俺たちはその3人組をよく見ると、一人の女の
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