暁 〜小説投稿サイト〜
現れた冥王の宿敵
第5話 ナンパ?
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
い男性客は、嫉妬の念を燃やしながら諸葉の方を睨んだ。美少女10(否9)人と一緒にいる男子を見たら、誰だってそうするだろう。
それはさて置き…、

ーーーーーーーーーー

サツキ『ちょっとレーシャ??何で兄様の隣の席に座ろうとしてるのよ??』
レーシャ『兄の隣に妹が座るのは当然だろ?』
サツキ『あんたは妹じゃないでしょうが??だったら、前世で兄様の妹だった私が座るに決まってるでしょうが??』
レーシャ『ほう、そっちがそう言うのなら、力ずくで奪うまでだな。』
サツキ『ほーっほっほっほ??あんたなんかが、この私を倒せるのかしらね〜〜??』
レーシャ『それはどうかな?もとより、私はお前より胸が大きいから、誘惑して既成事実を作ればこっちのものだ。』
サツキ『ムッキ〜〜、胸の話を出すなんて卑怯よ??』
レーシャ『ふっ……。』
諸葉の隣の席を巡って、サツキとレーシャが睨み合った。レーシャの宣戦布告と取っていいべき挑発に乗ったサツキだが、レーシャが胸の話を出した事で大いに悔しがり、レーシャは“勝った。”と言わんばかりの笑みを浮かべた。
女性読者には大変失礼かもしれませんが、サツキ,静乃,レーシャの中で、サツキは1番胸が小さい。静乃は大きいとはいえ、おそらくレーシャに劣るであろう。
だがどちらにしても、レーシャの言う通り、既成事実を作ってしまえば怖い物無しと言った所だろう。

ーーーー

話を戻すが、サツキとレーシャは暫しその場で睨み合った。この時、諸葉は黙っていた。そんな時…、
静乃『……。≪ササッ≫』
静乃はサツキとレーシャに気づかれない様に、諸葉の隣に腰掛けた。
諸葉『し、静乃??』
静乃『いいでしょ、も ろ は?≪ムニッ≫』
諸葉『??え、えっと…、別にいいけど……////。』
静乃『ならよろしい。』
『『漆原??』』
諸葉は驚いたが、静乃が諸葉の手を自分の胸に当てて諸葉を誘惑。この誘惑に負けた諸葉は従うしかなかったが、サツキとレーシャが即座に反応した。
サツキ『抜け駆けなんて卑怯よ、漆原??』
レーシャ『そうだ、正々堂々と勝負だ。』
静乃『あら、既成事実を作ってしまえばこちらの物とか言ったのは誰だったかしら?』
レーシャ『おのれ……。』
サツキ『ぐうっ……。』
サツキとレーシャは静乃に抗議したが、逆に言い返されてしまった2人は悔しがった。

ーーーー

サツキ『けど、だからって兄様を渡す気は毛頭無いわ??』
レーシャ『力ずくで奪ってやるまで??』
静乃『臨む所よ。』
『『『……。≪バチバチバチッ??≫』』』
諸葉『おっおい、こんな所で喧嘩は……』
『『『黙ってて??』』』
諸葉『はい……。(汗)』
だが2人は諦めきれず、宣戦布告同然の一言を言い放った。静乃も挑発に乗り、3人は火花
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ