K
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ーーー午後ーーー
白夜達のクラスは残りの2時間ともパソコンの授業だった。
この時間は必ず出る白夜、何故ならー
白「こっちのパソコンはやりずらいな????、低スペックだ。
"K、そっちに届いているか?"」
K「"ばっちし届いてます。
今日はあそこ行きましょうよ、大手企業グループを支えている財閥????なんて言う名前でしたっけ?"」
白「"大田だったはずだ、そこがどうした?"」
K「"麻薬密造、それに関わっていると昨日情報が入りました。"」
Kと呼ばれる者とチャットでやりとりできるからだ。
K????本名 神崎 ケイ、白夜と同じく世界的にハッキングを認められた元学生。
現在は学校を退学して引きこもり、他人の悪事をネット中に撒き散らしている。
好きなものは甘いものとゲーム、ゲームは白夜と同じくらい。(白夜は顔は知られていないがアカウント名が世界的に有名)
また、2人で活動するときのアカウント名は【HK(ハク)】、こっちも結構有名。
しかし、いじめのおかげで性格が歪んだせいでSになった。
2人揃えばドSコンビ、ちなみに白夜のうちのお隣さん、白夜とは兄弟のように仲が良い。
親はいない、白夜の過去を知っている。
容姿はまんまL。
白「"あと2時間か????、ギリギリいけるか?"」
K「"いけると思いますよ。"」
白「"フラグだそれ、今から侵入する、着いたら連絡してくれ。"」
K「"了解。"」
Kとのチャットを一旦切る、パソコンの授業を受け持っているのは女性の先生だった。
Aーあ Iーい Uーう????と教えている、そして教え終わり実際やってみようということになった。
もちろんそんなこと白夜はとっくの昔に習得済みだ、白夜は背を伸ばすとついにハッキングに入った。
他の生徒達が戸惑いながらキーを押している中、白夜のタイピングスピードは驚異的である。
一際目立つのだ、他の生徒とは違うために。
白「やろうと意気込んだは良いもののKとは違いこっちのパソコンは低スペック????。
2時間かけても第1関門半突破が良いところだな、????しかたない、Kには悪いが力を貸してもらうか。
どうせあいつのパソコン、いいとこでフリーズしてパーになるもんな。」
ニヤリと笑う白夜、白夜は密かに持ってきたスマホを立ち上げツイッターを開く。
"Kと共にハッキングを行う、大規模な処理となるため、皆のパソコンを貸して欲しい。
今からウィルスを流すが、害のないものなので安心して欲しい、それは用が済めば消えるようになっている。"
そしてすぐにたくさんの返答が帰ってきた、白夜は暇人だなーと思うとありがとうと一言打ち、作
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