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ありがとう、大好きです
ごめんなさい

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不二side



鳴海ちゃんに手紙を渡してから時間が経ち放課後になった。

僕は部活の為に部室に来てジャージに着替えていた。

僕はふと思った。

(返事来るかな…?)

っと。

ガチャ

不 「越前、朝振りだね」

部室に来たのは越前だった。

越 「うッス、あ、そうだ不二先輩、ミーハーだか知らない女子にこれ不二先輩に渡されました」

不 「僕に…?」

正直ミーハーにはもう呆れていた。

毎日毎日キャーキャーっと

告白も多くて
手紙で寄越す子も居て

でも今回だけは違った。

不 「!?((開眼」

僕は越前から手紙を受け取り宛先人を見て驚いた。

だって…

宛先人が鳴海ちゃんだったから

不 「(良かった、返事くれた)」

カサッ

僕は手紙を開けた。

不 「?? 」

僕は目を疑った。

手紙の真ん中ら辺には

『ごめんなさい』

っと書いてあったのだから

不 「(ごめんなさいって何だろう?)」

正直意味が分からなかった

何について謝られてるのかがさっぱりだった。

その部活の時間はその考えで集中出来なかった。

明日聞いてみよう

少しで良いから話せると良いな

僕はそんな浮かれた気分で1日を終らせた。


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