第7話
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べていた・・・って!?
「マミさん、??キャラ見えてるの!?」
「ええ。でも、しゅごキャラは見えないのに、何でかしら?」
ホントどう言う事?あれ?って事はさやかも?
「ねえ、何で転校生1号はナイフをめちゃくちゃに振り回してんの?」
と、思ったら見えて無かった。ホントどうなってんの?
「とりあえず、ここは私に任せて。」
あたしは??キャラと戦う暁美さんの所に向かった。
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??キャラとの戦いは魔女や使い魔とは訳が違った。??キャラの大きさは10cm程度と使い魔と比べてもかなり小さい。だから攻撃を当てにくい。そのくせ、向こうはバイオリンの音波による広範囲攻撃をしてくるのだから、とてもやりにくい。
そうやって苦戦している間に巴マミ達が結界から出て来た。グリーフシードが落ちていたから、魔女を倒して出てきたと言う事だろう。あと、呉キリカの姿が私の知る“魔法少女の呉キリカ”と同じであった事に驚いた事だが、今はそれどころではない。
そう考えていると、緑色のメイド服のような格好をした日奈森あむがこっちに来た。
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「暁美さん、大丈夫!」
「大丈夫よ。でも、かなりやりにくい相手だからダメージは与えられていないわ。」
あたしが声をかけると、暁美さんは??キャラから離れながらクールにそう返した。
「それにしても意外ね。あなた達で魔女を倒せるなんて。」
「あたし達って、そんな頼り無さそうに見える訳?」
「そうね。」
こいつ、はっきり言った・・・
「でも、こっちの方は専門みたいだから、任せるわ。」
そう言って暁美さんが後ろに下がって行くと、??キャラがあたしの目の前に来た。
「フォルテ、フォルテッシモ、クレッシェンド!!」
??キャラはバイオリンを弾いて音符を飛ばして攻撃してくる。音楽系か。それなら・・・
「ミキ!」
「うん。ボクとチェンジだ!」
あたしはミキとキャラなりをチェンジする。そうして変化したのはフリル多めの青い服にショートパンツ。あしには青と水色の縞模様のニーソックスを履いていて、腰には大きなリボンが付いている。そして、頭にはスペードマークの飾りの付いた帽子。その名は・・・
「キャラなり、アミュレットスペード!!」
「姿が変わった!?」
それを見た暁美さんが驚くけど、その間に??キャラはまた攻撃を仕掛けて来た。
「フォルテ、フォルテッシモ、クレッシェンド!!」
また音符がこっちに向かって来るけど、あたしは慌てずに手に
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