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ダンジョンに復讐を求めるの間違っているだろうか
神の宴――への道中
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り捨てる気にもなれぬ。まあ、どちらにしてもデイドラを見守ることに変わりはないのじゃ。今どうこう考えても仕方あるまい」

 と言ってテュールは再び歩きだした。

 「わかりました」
 「うむ、では行ってくるとする」

 テュールは鷹揚に頷いて言ったが、

 「はい、お気を付けください」
 「…………う、うむ」

 ノエルの何気なく言った言葉に図らずもトラウマを蘇らせ、言葉を詰まらせる。
 テュールは歩きだすも、その足取りは小さく頼りないものだった。
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