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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico27-B竜の脅威〜The 8th task force : Dragon Blood
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。リンドヴルムの1人を拘束しました」フレア分隊に通信を繋げる。
『お疲れ様です。セレスさんとフェイトさんも無事にリンドヴルムを拘束したと連絡がありました。それと飛空艇の追跡班からも、残りのリンドヴルム2人の拘束に成功したとの報告がありました。これにて西部チームは任務完了とし、南部へ帰還することになります。迎えを寄越しますから、しばらく待機をお願いします』
あたしが最後だったみたいね。さすがはフェイト、それにセレスと言ったところかしら。悔しい半面、もっと頑張ろうって思いが強くなった。
「・・・っふ、ふははは」
通信が切れたところでブラッド3が笑い声を上げ始めたから、「何がおかしいわけ?」って睨みつける。
「そりゃおかしいさ。だってそうだろ? 俺たちドラゴンブラッドが全滅だって? マジ有り得ねぇわ。笑いたくもなるっつうんだよ、くそっ」
「悪さをすればいつかはこうなんのよ」
「ハッ。でもま、これで終わりと思うなよ。どれだけ俺たちを潰そうが、リンドヴルムは死なない。ざまぁみろ! リンドヴルムは死なない、滅びない! 不滅なんだ、ふはははははは!!」
それからブラッド3をフレア分隊員に引き渡すまでの間、コイツはずっと笑ってた。
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