透明ルーシィの恐怖!!
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!そっか!!」
「確かにルーシィ、何も持たずに来てたからね」
「いこういこう!!」
俺たちはルーシィさんの住んでいるアパートへと急いで向かった。
「とりあえず鍵と薬は見つかったね」
「だね〜」
「それにしても、まさか部屋まで開けっぱなしで来るなんて・・・」
「よっぽど慌ててたんだな」
俺たちはルーシィさんの部屋から問題の薬と星霊の鍵を持ってきて、今はすぐ目と鼻の先にギルドがあるところまで歩いてきた。一番いいのはルーシィさんが元に戻っていればいいんだけど、たぶん無理だと思うんだよなぁ・・・
俺たちはギルドの扉を開けて中へと入る。
「ただいまー!!」
「ただいま帰りました」
「シリル兄たち、どこに行ってたんだ?」
ロメオが俺たちに視線を移しながら質問する。案の定ルーシィさんは元に戻れてないか・・・
「ルーシィの部屋よ」
「薬の瓶と」
「星霊の鍵を取ってきました」
「ついでに部屋の鍵もかけてきましたので」
俺たちは事情を説明して薬の瓶と鍵を見せる。するとルーシィさんがこちらに走ってきた。
「そっか!!星霊に頼むって手があった!!ありがとう!!シリル!!ウェンディ!!」
ルーシィさんの顔に何やら写真が貼ってあるせいで余計に不気味さが増してたような・・・ウェンディも怯えてるし・・・
「でもどんな星霊を呼び出せばいいんだろう?こういう時はロキやアクエリアスじゃ頼りにならないだろうし・・・」
確かに、どんな星霊に頼むといいんですかね?
「ルーシィ!!ジェミニを出して!!」
ハッピーは何かを思い付いたようでそうルーシィさんにお願いする。
「ジェミニ?どうして?」
「ルーシィに変身してもらうんだ!!いいからやってみてよ!!」
ルーシィさんはハッピーに言われるがままにジェミニを召喚しました。
「久しぶりにジェミニ登場!!」
ジェミニはすでにルーシィさんの姿になっている。マカオさんたちはそれを見て驚いてるけど、さてさてハッピーの作戦とは?
「ここからどうするの〜?」
「こうするのです!」
ハッピーはどこからか取り出した布を見えないルーシィさんにかけ、そのルーシィさんをジェミニの後ろに配置する。
「あたし、ルーシィです。皆さん仲良くしてください」
ルーシィさんが後ろからジェミニの手を動かし、それに合わせてジェミニが口パクし、後ろからルーシィさんが声を出しているようだ。あれって、俗にいう黒子ってやつ?
「これからずっとこうすればいいよ!!」
「なるほど!!ナイスアイデア!!」
「なんの解決にもなってないでしょ!!」
ルー
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