準決勝、自由(フリーダム)と絶望(デスペレイション) 後編
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「何でだ?………そうか、雨のせいか!液体が溶かす前に、雨で洗い流されて溶けにくくなったのか! 」
となると、後はこのままやらせてもらうぜ!
グラディウスに粒子を纏わせながらストライクへと接近し、その途中でライフルを放たれたがケルサスガンダムエクシードに液体が雨により届くことがなかった。
「さんざんやってくれたな。これはお前達が散々破壊してきた奴等と、俺達の分だ!! 」
グラディウスでライフルを破壊し、そのままバックパックに向けて斬撃波を放つと、そこから大量の液体がストライクへと被せられ、斬撃波によりストライクが真っ二つに切断された。
「よし。シノとトウイの方は大丈夫なのか……。とりあえず、シノの方に行ってみるか」
ーーー−−
「天候が悪くなってきたわね。けどこの豪雨なら、もしかしたらあの液体も…」
予想通り、ストライクがライフルから液体を放ってくるもすぐに雨に呑まれてこちらに届くことがなかった。
「なら一気に決めさせてもらうわ!アクロトモフィリア!発動!! 」
シールドガン・ファンネルとキャノンピットが装備されていた箇所からビームサーベルが噴出し、光の翼が展開された。
三連装バルカンモードのロングシューティングライフルを撃ちながらストライクに接近し、グリップを振りかざしてきたがロングシューティングライフルからビームサーベルを発生させて切断し、そのまま光の翼でストライクを破壊した。
「ふぅ……」
「シノ!大丈夫か!? 」
一息ついていると、ケルサスガンダムエクシード…ヒロヤがこちらに向かってきていた。
「ええ、大丈夫よ。ありがと。ヒロヤこそ大丈夫? 」
「まあいくらかやられた所はあるが、大したことはない。そういうお前だってやられてるだろう」
「まあそうね。それよりも、早くトウイの援護に行きましょう」
「ああ」
ーーー−−
スラッシュエッジとエクスカリバーVがぶつかり合った衝撃で轟音と光が放たれ、回りの森林はほとんどが吹き飛んだ。
そしてデスペレイションストライクの攻撃をまともに受け止められ、スラッシュエッジとエクスカリバーVが触れ合っていた。
「はあああああああっ!! 」
すぐにスラッシュエッジを切り返して振り上げてきたが、エクスカリバーVで受けきった。それを何度か繰り返して反撃で横一線に振り払うも後ろにかわされてしまった。しかし、エクスカリバーVの剣圧でデスペレイションストライクが少しだけ体勢を崩したが、すぐに立て直された。
「それがお前の本気か……? 」
「?…そうだけど? 」
「はぁ……」
わざと大きなため息を吐いてきて、スラッシュエ
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