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魔法少女まどか☆マギカ こころのたまごと魂の宝石
第6話
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関係が凄く上手になるの。」


「へ〜、凄いじゃん。じゃあ、美術の成績とかめちゃくちゃ良くなるじゃん。」


さやかちゃんが羨ましそうに言うけど、あむちゃんは首を横に振った。


「それは無いよ。って言うか、キャラチェンジはそんなズルを使う為の物じゃないの。」


「そうなの?」


「そう。それで話を戻すけど、小学校の時、冬にガーディアンの合宿でスキー場に行ったら、そこでやってた雪像作り大会に皆で参加する事になったの。作るのはお城で、あたしは門を作る事になったんだけど、上手くいかなくて・・・」


「地獄の入り門みたいになってたよね。」


「いっぺんどころでなく死にそうな感じだったですぅ。」


ランとスゥも思い出しながらため息をついていた。そんなに酷い出来だったのかな?


「それならキャラチェンジすれば良かったじゃん。」


「うん。あたしもそう思ってミキに頼んだんだ。そしたら『どうせ出来ない、無理なんて言う自分って好き?』『そんなあむちゃんじゃ可能性は消えてっちゃうかもね』って言われちゃってさ。だからさ、決めたんだ。ちょっとずつでも、自分で出来るようになるよう頑張ろうって。」


「いやでも、魔法少女は自分でなろうと思っても無理じゃ・・・」


さやかちゃんの言う通り、しゅごキャラかキュウべえの力を借りないと魔法少女にはなれないと思うんだけど。


「うん。でも、まどかは何で魔法少女になりたかったのかな?」


「え?」


「まどかにとってのなりたい自分は“どんな魔法少女”なの?それが分かれば、キャラなりはもちろん、将来なりたい自分になる事も出来るよ。」






私の、なりたい魔法少女。エイミーが生まれるきっかけになった想い。それがキャラなりの鍵だって言ってたけど、私に見つけられるかな?私自身の事なのに、結構難しいね。



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結界の中をあたし達は魔女の手下だって言うヘンテコなモンスター“使い魔”から身を隠しながら奥に進んでいた。結界の中は所々病院っぽさがありながら、お菓子が彼方此方にある。


「何ここ・・・」


「物凄いマイナスエネルギーだよ。」


「??たま100個とかそう言うレベルじゃないわ。」


「ああ。何だか酔いそうだ。」


しゅごキャラ達はここの中に充満してるマイナスエネルギー、つまり魔女の呪いを感じ取ってるみたい。


「う〜ん。変ですねぇ〜。」


でも、スゥだけは何だか違う事がきになってるみたい。


「どうしたの、スゥ?」


「ここって本当に色んなお
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