準決勝、自由(フリーダム)と絶望(デスペレイション) 前編
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し、攻撃された島の方を見ると今度はヴェスパーの攻撃が放たれていた。
「シールドガン・ファンネル! 」
機体とビームの間にシールドガン・ファンネルのビームシールドが入り込んで攻撃を防ぎ、反撃でビームカノンとロングシューティングライフルUで攻撃すると、他の二機のストライクがフリーダムのアンチビームシールドで防いできた。
「トウイ、他の二機は俺達が引き受ける。だからお前はアレを頼んだぞ」
「無茶しないようにね」
そう言ってケルサスガンダムエクシードとV2ガンダムホロスコープが左右別の場所に別れると、相手の二機も別れて二人を追いかけていき、島に降りてユウキ君と対峙する。
「さて………と。んじゃあまあ邪魔物はいなくなったとこだし、始めるか」
「うん……」
「イチノセ ユウキ…デスペレイションストライク……」
「ハルカゼ トウイ…ヴァルキリーフリーダム……」
「切り刻む!! 」
「行きます!! 」
デスペレイションストライクは右腕からビームトンファーを展開し、ヴァルキリーフリーダムは左サイドアーマーからビームサーベルを引き抜いて、お互いが接近し、間合いに入ってすぐに振りかざした。
ーーー−−
「ちいぃっ! 」
ソードファンネルを両手に装備して、追ってきたストライクに攻撃しようとするもヒョロヒョロとかわした後、すぐに距離を離してどこかに向かって行く。
「どこに行くつもりか知らないが、さっさと倒させてもらうぞ!トランザム!! 」
トランザムを発動し、一直線にストライクの前まで接近してソードファンネルを降り下ろそうと構えた直後、ストライクがバックパックに接続されたライフルをこちらに向けていた。
やべっ!?このままじゃ避けられない…。直線に移動してきたから急に軌道を変えることも出来ないなら…
「変えられないなら………一か八か斬り払ってみせる!! 」
ソードファンネルをライフルの弾道の所に向けて降り下ろすも、ライフルの銃口から放たれたのはビームではなく、どちらかというと透明な白い液体が放たれた。
謎の液体をソードファンネルで斬り払うと、特に衝撃も何もなく、そのまま第二射が放たれたのでもう片方のソードファンネルで斬り払うも、やはり衝撃も何もなかった。
「ならこのままやらせてもらう! 」
右手のソードファンネルをストライクの左肩から右足にかけて降り下ろすと、何故かストライクは斬れることなく吹き飛ぶだけでおさまっていた。
「なっ!?これは…」
ストライクを吹き飛ばした後にソードファンネルをよく見ると、刀身が溶けて刃が無くなっていた。
「まさかあの液体…ガンプラのプラスチックを溶かすやつなのかよ。そんなの反
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