真の悪、ケツプリ団
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に乗った!!」
「「ええっ!?」」
「子分ども集合!!」
「「ヘイ!!」」
ケツプリ団の皆さんはまたも集まって何かを話始めました。
でも、私と約束してくれたから、きっとこれからは悪いことには手を出さないでくれるとか、そう言うお話しですよね?
「さぁ嬢ちゃん!!動かしてもらおうかい!!」
リーダーさんは説得が終わったのか、私の方に向き直る。私たちは貨車を動かすために、屋根の上に移動しました。
「ガスケツじゃなかったらどうするんすかね?」
「さぁな?あんなちっこいなりしてギルドマーク付けた魔導士でこざんしょ?とんでもない魔法を出すとか」
「お手並み拝見といこうじゃねぇか」
私の後ろでケツプリ団の皆さんがそんな会話をしています。大丈夫、私でもきっとできるはず。
「それじゃあ行きます」
私は口に目一杯魔力を溜め込んで・・・
「天竜の咆哮!!」
勢いよくブレスを放つと、貨車はあっという間に加速し始めました。とりあえず今はこの人たちの仲間のフリをして、ルーシィさんたちが来るのを待たないと!!
その頃、貨車の中で寝ていたこの男はというと・・・シリルside
「はっ!!いつの間にか眠ってしまった!!」
俺は列車に乗って動き出したのと同時くらいに、突然気持ち悪くなってしまい、途中まではなんとか耐えていた記憶があるのだが、いつの間にか気持ち悪すぎて気を失っていたみたいだ。
「あれな乗り物酔いかなぁ?ナツさんあんなのずっと耐えてたなんて・・・あれ?」
俺は一人乗り物酔いの恐ろしさを感じていると、ウェンディたちがいないことに気がつく。あれ?
「どこいった!?ウェンディ!!」
俺は辺りをくまなく探すが、どこにもウェンディの姿は見当たらない。
「そうだ!!これを使ってみよう!!」
俺はカミューニさんからもらった魔水晶を使い、遠くを見てみることにした。使い方は聞いてないから少し不安だけど、それとなく列車の外が見えてくる。
「あ!いた」
俺は天井のところで視線を止める。そこにはウェンディと変な黒いタイツを着ている3人の男がいた。誰だあいつら・・・
「俺も行ってみるか」
俺はひとまず、ウェンディの元へと向かうことにした。そういえばルーシィさんたちは大丈夫かな?どこにも見当たらないけど・・・
俺はルーシィさんの心配をしながらも、屋根の上へと上っていく。そこにいたのは、黒いタイツを着ている3人組と、なぜか一緒になってポーズを決めているウェンディがいた・・・黒タイツを着て。
「あ!!」
「ウェンディ・・・」
ウェンディは俺にお尻
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