九話:選考会と日常
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ちを見ている。
これは張り切らねば。
「くっ! 辱しめは受けない。殺せ!」
「男が囚われの騎士でかっ!」
「いいツッコミだ。お前とは長い付き合いになりそうだ」
久しぶりに純粋なツッコミ役と出会えて俺は嬉しい。
今後とも安心してボケに走らせてもらおう。
そんなことを考えているとヴィクターとハリーが何事もなかったようにバインドを壊して立ち去っていく。
ジークもなんかいつもの人見知りはどこにいったと言いたくなるようなピースをアインハルトちゃんにしている。
さて、なんとなくいい感じに終わりそうなんだが……。
「なあ、『えいえいおー!』のエルス」
「そんな二つ名を付けた覚えはありません! まあ、それはともかくどうしたんです?」
「そろそろ俺のバインド解いてくれないか?」
「あ」
悲しいけど俺、一般ピーポーなのよね。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ