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BloodTeaHOUSE
Taromati
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俺かよ…」
「何ですか?」
「ジョン・ケージの”4分33秒”」

その言葉を聞いたとき、ちょうど飛白と目が合っちゃって、
我慢できなくって2人して吹き出しちゃった。
音がないというのが一つの音楽ってことで、無音の4分33秒。

いくら繰り返し聴かせても、無音が続くだけなんだよねぇ。
ほんとセンスいい切り返しだよ。ぷふっ。

急に吹き出した私たちに、裏子とんごーはハテナ顔をしてるけど、
あれは知ってる人じゃないと、ちょっと分かんないよね。
笑いすぎて、お腹痛い。飛白も後ろ向いちゃったけど、まだ肩が震えてるし‥‥

そのあと何度も笑いそうになるたびに、飛白と目が合って、
笑いのツボが似てるのかもって思ってしまった。












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