5弾 自然々大神vs雷炎々月詠 前編
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た。
「アホか? いきなり突撃してきても、普通は後ろに回るべきだろう? お前そんなのも知らんのに神なの?」
ハッ……クソッ!! 怒りに任せて突撃するんじゃなかった、落ち着け俺…落ち着け俺…
(ついでに…リミット2解除)
さっきの槍で俺を軽々と吹き飛ばすから一応の解除だ。 決してボコボコにして殺る積もりではない。
「よしっ…何処からでもかかってこいッ!!」
「吹き飛ばされてた奴の…セリフかよッ!!」
━バッ━━月詠は駆け出し、槍に炎を纏わせながら、
「シッ」
両手で思っきり突いてきた。 俺はそれを横にずらして交わす…が━バッ バッ━槍使いは大抵数打ちゃ当たるの戦法が基本、月詠はそのセオリーに外れず何度も突いてきた━バッバッ ブウンッ!!━俺は一流の槍使いと戦うのは始めてたが、なんかバラエティー豊かだな、突いて貫くの他に回して吹き飛ばすや叩き潰すなんてもある。
俺は刀でそれらの攻撃を弾いたり、受け流したりしてる━バッ ガッ。
(なんだ? 地面に槍を刺した?)
不穏に思ったその時。
「ブッ飛べぇぇぇ!!」
月詠は槍を支点とし、ポールダンサーも真っ青な動きで回りながらの連続蹴りを放ってきた━バキッ!!
「うぐっ…」
俺は何発か防いだが、顎に一発良いのを貰った。 そして…俺がピヨり状態から回復するのを奴は待ってくれなかった。
「ウッ……ラァ!!」
月詠は地面の槍を引っ張りだし、思っきり頭に狙って叩きつけてきた。
(クソッ!!)
俺はバックステップでその槍を交わすが、
「甘い!! スペルカード!!」
火炎[火炎放射]
追撃のスペルカードを放ってきた。
水域[水超砲]
俺も迎撃の為にスペルカードを発動した━ボォォォォォ!! ゴァォォァァァァ!!━俺は水のスペルカードを発動したが━ジュァァァァ━やはり何故か蒸発していった。
(クソッ!! どうなってんだ!!)
俺はスペルカードの発動をやめて、スキマでその場から移動する。
別の地点にスキマからでると━ボワン━別のスキマが現れ、月詠が転がり出てきやがった。
「わりぃな、俺も使えるんだよ!!」
━ブウンッ━月詠は槍を横に振るい━ガキン━俺は月光で其を受けた。
「俺だってそう何度も吹き飛ばされてたまるか!!」
俺は両手の刀を離し、槍を右手で掴む。
「向日葵」
バック転をするのだが槍を支点とし、回って顎を蹴り飛ばし、ジャッジスルーを喰らわす。
「山茶花」
俺は槍から手を離し、既に月詠の手から離してた槍を放る。 改めて右手を引き左手で相手を掴み、右手を相手の腹に叩き込む。
そして間いれづに電光石火を発動する。
「蓮華草!!
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