第5話
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ええええ!?」」」
それを聞いた美樹さん達しゅごキャラ見えない組は大声で叫んで驚いた。って言うか、暁美さんもそうやって叫ぶ事があるんだ。
「ちょっと待ってまどか。普通に男子とかも居るんだけど、マジで?」
「うん。男の子の隣にもちゃんと居るよ。でも何でだろう?」
「何でって、当たり前じゃん。別になりたい自分は女の子だけが持ってるものじゃないし。」
「え?って事は変身も・・・」
「出来るよ。」
「えええええええええ!?」
「落ち着いて、美樹さん。きっとタ◯シード仮面様的な感じよ。」
「そ、そうだよね。男子が魔法少女の格好をする訳じゃないよね。」
「うん。まあ、基本的にはそうかな。」
一応、なぎひこみたいな例外も居るけど。
「けど、仲間達って事は、この子達と一緒に??たまや??キャラの対処をしていたと言う事かしら?」
「そう。聖夜学園初等部の生徒会、ガーディアンは代々キャラ持ちがメンバーを務めて、密かにこころのたまご関係の問題を解決してきたの。あたし達はもう中学生だけど、中学の方で起こる問題に対処したり、たまにガーディアンの方を手伝ったりしてるの。」
「素晴らしいわね。でも、今まで魔法少女や魔女に会った事は無かったの?」
「え?」
巴さんの質問をあたしは一瞬理解出来なかった。
「魔法少女と魔女が居るのはこの見滝原だけじゃ無いわ。むしろ、世界中に居るの。だから違う形とはいえ、非日常と関わってるあなた達が全く遭遇していないとは思えないわ。」
確かに、マミさんの言う通り、魔女が世界中に居るのなら聖夜市に一匹くらい現れてもおかしく無い。どうしてだろ?
あたしは全く理由が思いつかない。でも、意外な奴が答えを知っていた。それは・・・
「それについては僕が知っているよ。」
キュウべえだった。
「あれは何年前だったかな?聖夜市でオリジナル魔法少女の組織が魔法少女と協力して街に魔女が入って来れないよう結界を張ったんだ。確か、その組織の名前は“ガーディアン”だったハズだよ。」
「ガーディアンって、まさか!?」
「日奈森あむがいた学園の生徒会の一つだね。彼らに協力していた魔法少女からは、温室を生徒会室代わりに使っていて、よくそこでのお茶会に誘われたと聞いてるよ。」
「温室?お茶?ハハハ、何いってんのキュウべえ?そんな生徒会ある訳無いよね。ね、転校生2号?」
「その、信じられないかもしれないけど、聖夜小のガーディアンで間違い無いと思う。」
「マジで!?温室が生徒会室でそこでお茶会するとか完全にマンガの世界じゃん!!」
美樹さんの気持ちはあたしも良く分かる。聖夜小に転校してきたばかりの頃はあたしも同じで信じられなかったから。まあ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ