現実と云う名の夢
[8]前話 [2]次話
どこにでもあるセリフじゃ伝わらない
でも…この感情 どう言い表せばいい?
今の僕には「好き」しか言えなくて
想い強すぎて 吐き出さないと狂ってしまう…
切なさに包まれた思い出
空高く舞い上がる…
現実と云う名の夢から逃げなければ
君探す術…見つからないのかな?
風を切って走る この道はずっと
君のいない夏影の幻…
さもしい心が頭をもたげた
君を抱きしめて どこか遠くへ行きたい
辛い現実 過去へと押しやって
優しい幻の中で君を想っていたい
哀しみに浸った思い出
水底に輝いてる…
現実と云う名の夢から醒めなければ
きっとこの先…君には会えないの?
月明かりに浮かぶ 山の端はもう
僕一人 夏宵の残像…
現実と云う名の夢から逃れても
きっと君は…僕を忘れてる
愛が欲しくて追いかけても君は
夏が見せた 刹那の幻…
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ