主神御乱心
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の中で誰と怪物祭に行きたいのだと訊いているんだ」
「………………怪物際?」
「そうだ」
デイドラにずいっと一歩近づいてノエルが言う。
そのノエルの後ろではテュールは再び無意識のうちに神威を発していてリズは何故か祈るように胸の前で手を握り合わせて目を瞑りながら、何かをぶつぶつと言っていて、ミネロヴァはニッコリとしながら無言の圧力を発していた。
この状況にデイドラはただ戸惑うばかりだった。
というか、何故こんな状況に陥ったのかさえわからなかった。
この時、神様やミネロヴァを選ばなかったら、明確な根拠はないが、死よりも恐ろしい目に遭いそうで、決めあぐねていた。
その間にも神様の神威は増幅し、ミネロヴァの無言の圧力も増幅していた。
これ以上は危険だとデイドラの脳内で警鐘が打ち鳴らされ始めた時。
デイドラは(彼にとって)名案を思い付く。
「全員ではだめか?」
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