プロローグ
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か成長しないことを気にしているらしい。
まぁ比べる二人のレベルが高すぎるが………
「本当はもっと寝ていたいけど」
「まだ寝る気なのか……………」
あきれた感じで言われた。
「あのな、人間で一番大切なのは睡眠でだな……………」
「いいから、ご飯にしますよ」
星に横やりをいれられ、話す気を無くした俺は黙って席につく。
夜美も続いて座った。
「よし、それじゃ……」
「「「「いただきます」」」」
朝御飯を食べ始めた。
「それじゃ、先に行きますので戸締まりよろしくお願いします」
「了解」
「じゃ、行ってきます」
「行ってくるね」
「行ってくる」
三人がそれぞれ言い、家を出ていった。
三人は隣町の中学に行っているため、朝はとても早い。
これが有栖家の朝である。
本当は俺も三人と同じ中学にするか迷ったが、なのはたちの近くにいた方が原作の流れを把握できるのではないかと思ったからそのまま進学した。
既に違うところも出てきている。
俺が通っている聖祥大学付属中学は共学でクラスも男子と同じになっていた。
確かアニメは男子と女子は別々になっていたような……………
転生してはや6年。
転生前の記憶もほとんど忘れ始めていた。
まぁ、そんなこんなでなのはたちと同じ学校だ。
いつもと変わらない日常が続くだろうと思っていた。だが新学期、この年、俺の生活は一気に変わる…………
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