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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
手をつなごう
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「そんな・・・」

あいつが本気で島を消そうとしたら、間違いなく俺たちは消えるぞ!!

「防御魔法を使える者は全力展開!!」
「「はい!!」」

俺とウェンディはうなずき、魔方陣を展開する。

「「アーマー!!」」

防御力強化の魔法、どれくらい効くかはわからないけど、やらないよりは確実にいいはず!!

「術式を書く時間はない!!」
「文字の魔法には、他にも防御魔法がたくさんあるよ!!」
「さすがレビィだぜ!!」
「みんな!!フリードたちに魔力を集めて!!」
「手を繋ごう!!」
「わかりました!!」

俺たちは全員で手を握る。

「俺たちはこんなところで終われねぇ!!」
「うん!!絶対諦めない!!」
「みんなの力を一つにするんだ!!ギルドの絆を見せてやろうじゃねーか!!」
「俺たち全員の力があれば、できないことなんて何もないです!!」

俺たちは一つの大きな和になる。

「みんなで帰ろう・・・」
「「「「「「「「「「妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ!!」」」」」」」」」」

アクノロギアの咆哮が、天狼島へと放たれた。そして・・・


























天狼島は巨大な爆発音と共に、




























消滅した。



























×784年12月16日天狼島・・・アクノロギアにより消滅

アクノロギアは再び姿を消した。

その後、半年にわたり近海の調査を行ったが、生存者は確認できず・・・

そして、7年の月日が流れた。





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