告白
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ら叫び、
「大丈夫!!グレイ様なら次こそきっと!!」
ジュビアさんはそんなグレイさんを励まし、
「はぁ・・・漢は引き際も肝心か」
エルフマンさんはため息を吐きながらも諦めたようだ。
「シリルはいいの?S級」
ウェンディが俺に質問する。俺も別にいいかなぁ?それ以上にやるべきことが見つかったし。
「俺もいいや。それはまた次の機会に目指すよ」
「そっか」
ウェンディは俺の意見を聞いて笑みを見せる。とりあえず、あとでこっそりあれはやるとするか。
「俺は諦めねぇぞ!!絶対S級になるんだ!!グレイもエルフマンもレビィもシリルも諦めるんだな?だったら俺がS級になる!!S級になるんだー!!」
候補者が次々に納得する中、ナツさんだけはいまだに駄々をこねて暴れている。子供か!!
「落ち着こうよナツ」
「ふぅー・・・しょうがないのぅ」
そんなナツさんを見てマスターはため息をつく。
「特別じゃ!!今から最終試験を始めよう!!ワシに勝てたらナツをS級にしてやろう」
マスターは手をヒラヒラとし、かかってこいといった感じに動かす。
「本当かじっちゃん!?おっしゃー!!燃えてきたー!!」
ナツさんはやる気満々だけど、なんか結果が目に見えてるような・・・
「いくぞぉ!!」
ナツさんはマスターに飛びかかったが、
ゴンッ
巨大化した右手に殴られ、一瞬で潰されました・・・
「・・・参りました・・・」
あまりの瞬殺劇に、俺たちは驚くしかできなかった・・・
「あにふんの?」
「いや・・・本物なのかな?って思って」
「本物よ!!失礼ね!!」
ラクサスさんは今、リサーナさんのほっぺを引っ張ったり、頭を叩いたりしているのだが・・・あんな方法で見分けられるわけねぇだろ!!と、思ってるのは俺だけじゃないはず・・・
「あんまりいじめたらかわいそうよ」
「あの洞察力・・・さすがはラクサス・・・見習わねば」
「そ・・・そうか?」
『『『『『そうか?そうか?』』』』』
それを見て雷神衆の皆さんもそれぞれそんなことをいっている。以前までビッグスローさんの方が変な人のような気がしてたけど、今ではフリードさんの方が間違いなく残念な人になってしまってる気がする・・・フリードさんってラクサスさんが絡むとおかしくなるのかな?
「ちょっと挨拶するの怖くなってきたね、シャルル、セシリー」
「え!?何に怯えてんのあんた」
「さすがにいきなりあれはないんじゃないかな〜?」
その様子を影から見ていたウェンディは震えていました。ラクサス
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