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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Twenty one episode 光の偽者
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しいわけか」
教室中とは言わず、学校の中全体が騒がしかった。
別に俺は興味が無かったんだけどな。
「しかもだぜ?このクラスに来るんだってよ!テンション上がるぜえぇぇぇぇぇぇえぇえイェアアアアアアア!!」
「先生ー。此処に変態がいます」
勿論、空想の先生に言った。
まだホームルームではないから先生はいない。
「さぁて………腹減ったし、早弁早弁」
「お前なぁ………って、は?」
照が早弁と言って出したのはニートやゲーマーの相棒であるカップ麺。
ごつ盛り(ワンタン醤油)であった。
「お湯、どうすんの」
「どうすると思う?ねぇ、どうすると思う?」
「取り敢えずお前の顔面、砕いていいか?」
「ふっふっふ………ジャジャジャーーーーーーーン!」
最高の、輝かしい笑みを見せ、照は学校通学用のリュックから電気ポッドを出した。
「馬鹿だ」
こいつ、馬鹿だ。
ほら、周りを見ろ。
馬鹿だこいつって言う目で見てるぞ。
「こいつをだな………刺され!俺の最後の一撃!プラグイン!」
キーンコーンカーンコーン
ガラガラ………
「よーし、ホームルーム始めるぞー」
照がポッドの線を黒板の下の壁についているコンセントに刺すと同時に予鈴がなり、同時に先生がこんにちはして来た。
照と先生は目が合い、数秒間動くことが無かった。
先に言葉を発したのは照だった。
「や、やっほー」
「やっほー照、職員室行こうか」
「優也ァァァァァァアアアアアア!!」
照が俺に助けを求めて来たのだが、気のせいだ。
先生は照の頭をガシっと掴み頭を教室の外へ回し、そのまま連行して行った。
「ああ、君は入って皆に自己紹介しなさい」
廊下に誰かいるらしく、先生は誰かに声をかけると照と一緒に職員室に向かって行った
代わりに一人の女の子が教室に入って来た。
クラスの皆が女の子を見ると盛り上がり出したが、俺は興味なさそうに窓の方を向き、自由に空を駆け巡る鳥達を見ていた。
「初め……まして…………堀江琴葉……です」
ナンダナンダ
アノコカワイイナ
メッチャビジョヤン
コノクラスノイチバンハワタシデスノ
ピクッ。
俺の耳が何故か反応した。
あれー?そういや、何で朝、琴葉がうちの学校の制服来てたんだろぅなぁ?
此処ってSAO帰還者だけじゃないのかなぁ?
琴葉は人を探す様にキョロキョロとしだすと俺を見つけ、目を輝かしていた。
「ゆぅ君………!」
「お、オーッス………」
ガヤガヤガヤガヤ…………
当然の如
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