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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Sixteen episode 少女との約束
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ている。
その為、キリトの剣はヒースクリフを貫く事が出来なかったのだ。
「この男のHPは黄色ラインから下へは絶対に下回ることはない。システムに管理されているんだ。ずっと思っていた……ゲームマスターの茅場は何処で俺達を監視しているのか……他人のやっているゲームを眺める程つまらないことは無い……そうだろ、茅場晶彦!!!」
「ふむ………」
「待てよ………キリト、何で茅場晶彦だって分かったんだ?」
「破壊不能オブジェクトの表示が出るまで確証は無かったが……前にアスナ、いや俺自身の為にヒースクリフと決闘したっていったよな?」
「ああ……白服になった時か?」
「俺はこの男と決闘をしたんだが……俺のソードスキル《スターバースト?ストリーム》、もとい俺の剣は確実にこの男を捉えていた。だけど俺が剣を振り下ろした瞬間、この男の速さは異常だったんだ」
「やはりか……あの時はつい、君の反応速度に圧倒されてシステムのオーバーアシストを使ってしまったよ」
「「「「「「!?」」」」」」
ヒースクリフがそう言うと回りがどよめき始め、ヒースクリフへと注目が集まった。
その中でもヒースクリフは余裕の様な、残念がっている様な顔をしていた。
一度回りを見渡して俺達の方を向くとヒースクリフは口を開いた。
「確かに私は茅場晶彦……そして第100層で君達を待つ最終ボスでもある」
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