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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Sixteen episode 少女との約束
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わ!」
ヒースクリフが自分のギルドと他のギルドに戦法を伝えると俺の方を向いて頷いた。
俺はヒースクリフを見て頷くと突撃の叫びをあげた。
「行くぞぉぉぉおおおおお!!!!!」
「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」」」
俺達がスカルリーパーに突っ込んで行くとスカルリーパーの方から俺達に近づいてきた。
だが近づいて来るにしても戦法は対して変わらなかった。
スカルリーパーは近づきながら左の鎌を振り上げていた。
鎌を横薙ぎにしようとするのを確認すると俺とキリトはスライディングをした。
スカルリーパーの鎌は外れたが、すぐに俺達とは反対方向から向かっているヒースクリフに右の鎌を振りかざした。
「…………!」
ヒースクリフは左手に持っている大盾でスカルリーパーの鎌を受けた。
体に当たって一撃のスカルリーパーの攻撃は普通のプレイヤーなら盾で受ければHPが半分前後まで減るだろう。
だが、ヒースクリフの大盾は並のプレイヤーの装備では無い。
この大盾は神聖剣とセットで出現した武器だ。
神聖剣の攻撃力が異常ならばこの大盾は鉄壁の様に異常だ。
「ヒースクリフ団長硬すぎんだろ……」
ヒースクリフのHPはミリ単位でしか減っていなかった。
最強の剣にして最強の盾を持つプレイヤー。
ユウヤと決闘すれば互角か、あるいはそれ以上か。
ヒースクリフは大盾で鎌を受け流すと神聖剣で鎌を弾いた。
その光景を俺達や他のギルドのプレイヤーが見ると伝えられた作戦通りにスカルリーパーに斬りかかっていった。
「こいつ硬く無いか!?」
「まだボク達しか攻撃してないからだよ!」
「ユウヤ、一気に決めるか!?」
「俺とキリトのソードスキルで何処まで減らせれるかだな………!」
「俺の風林火山ギルドが全力でお前らを守ってやるよ!」
「「サンキュー!」」
俺の神聖槍《グングニール》が黄色に輝き始め、ソードスキル《レイジング?ルーラー》を発動し、キリトの《エリュシデータ》と《ダークリパルサー》がどちらも緑色に輝き始め、ソードスキル《スターバースト?ストリーム》を発動させた。
キュィィィイイイイン!!!!
「柔らかそうな胴体を狙うぞ!」
「了解!」
俺とキリトが斬りかかろうとした瞬間、スカルリーパーは体制を立て直し、右の鎌を振り下ろして来た。
だが、俺とキリトは構わず前へ進んでいった。
鎌は確実に俺とキリトを捉え、直撃してしまえばHPが赤ゲージまで行くか、あるいは一撃か。
だがーーー
「てやぁぁああああっ!!」
「はぁぁああああ!!」
「「「「「「どりゃああああああ
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