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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Fiveteen episode ずっと一緒に
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いと思いました……負の感情ではなく、正の感情に……そして私はキリトさんとアスナさんの所へ」
「僕はユウヤさんとユウキさんの所へ向かいました」
「私達がNPCではなく、プレイヤーだと思ったのは……私達にはプレイヤーに疑問を抱かせない為にも色々な感情プログラムも施されています……」
「……偽物なんだ」
セイとユイが言い終わると涙を流し出した。
皮肉な事にこれもプログラムなのだ。
無理矢理泣かされているのと殆ど変わらない。
「偽物じゃねぇよ」
セイとユイはその声を聞くと目を大きく見開いた。
その声はユウキ達の後ろから聞こえた。
困っていると何かと助けてくれる、馬鹿で少しSで鈍感な男の声。
皆のヒーローが立っていた。
「ユウヤ……ユウヤ……!」
ユウキが目に涙を浮かべながらユウヤに抱きついた。
ユウヤはそっとユウキを抱きしめた。
「心配かけたな……」
「ユウヤ……! 心配したんだぞ!」
「ユウヤ君……腕がないままだよ……」
「ああ、雑貨屋で状態異常を治すポーション買って飲めばすぐ治るよ」
俺はそう言うとセイとユイを睨んだ。
子供を叱る父の様に。
「お前らは俺達を親みたいに思ったのは嘘だったって言うのかよ、俺達に向けた笑顔も嘘だって言うのかよ!!!」
ユウキ達もセイとユイの方を向いた。
「嘘なんかじゃないよね? 一緒に食べたご飯は美味しかったでしょ?」
「一緒に食べた激辛フルコース、辛かったよなぁ……」
「私とキリト君、ユウヤ君にユウキがユイちゃんとセイ君にしてあげた事は嬉しく無かった……?」
セイとユイはそれを聞くと勢い良く首を横にふった。
プログラムではなく、無邪気な子供の様に。
自分達が偽物と言ったを全力で否定する様に。
「だったらよ。 お前達はもう自分達の意思でどうしたいか俺達に言ってみなよ」
セイとユイは涙を目に浮かべていた。
握りしめている手を震わせながら俺達の方を向いた。
そして一言ーーーー
ーーーーーもっと一緒にいたいーーーーー
その声を聞くと俺はセイをキリトはユイを抱き抱えた。
俺はセイの頭を撫でた。
「言えるんじゃねえかよ! この愛する息子が!」
「……でも」
抱きかかえられているセイとユイは何故か悲しそうだった。
待っていたのは最悪の状況だった。
ユウヤが今までに思っていた事が起きてしまったのだ。
セイが遠くに行ってしまうのではないかという考えが。
「もう一緒にはいられないんだよ……」
「システムに刃向
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