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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eleven episode 謎の現象
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うん。と言いながら頷いた。
子供達はすぐに軍に恐喝され、地面に置いていたアイテムや装備を全部戻した。
その光景を見ていた軍の連中が口を開いた。
「おい…おいおいおい!なんなんだお前らは!?」
「我々軍の任務を妨害する気か!?」
軍の中の男二人が俺達に向かってそう言った。
軍の任務って子供に対しての恐喝なの!?
お兄さん驚いちゃったよ!?
今の時代の大人達って子供から小遣いを巻き上げるの!?
可哀想過ぎて俺がお前らに小遣いあげちゃうよ!
俺がそう思っていると軍の集団のリーダーらしき男が男二人を止めて前に出てきた。
「まぁ待て…」
リーダーらしき男がそう言うと俺達の顔をジロジロと見ていた。
「あんたら見ない顔だけど…解放軍に楯突く意味が分かってんだろうなあああ!?」
男がそう言うと腰に差していた剣を突然抜き、空の方へと剣を上げていた。
ん?解放軍の男の仕事には剣を突然抜いて振り上げるなんて任務があんのか?
しかも剣の質、悪く無いか?
マジで小遣いあげちゃうよ?
俺達は剣を振り上げられても動じなかったが子供達は剣を見ると怯えて顔を伏せてしまった。
すると子供達が怯えてることに母親スキルが発動したらしく、ユウキとアスナから怒りのオーラが出ていた。
「ユウヤ、子供達をお願いね?」
「キリト君も宜しくね…」
「「はいよ」」
俺とキリトが前にいくユウキとアスナを見るとユウキは愛剣《リュクスシュエル》という黒く、少し細剣寄りの片手剣を、アスナは愛剣《ランベイトライト》という透き通った緑に白色の細剣を手に握って集団のリーダーらしき男の前に立った。
「ああ?何だお前ら?」
リーダー格の男が笑いながらそう言うとユウキとアスナの剣が光りだした
光り輝いている剣はそのまま男の方へと振りかざし、突き刺した。
すると男は綺麗に吹き飛び、倒れこんだ。
「ぐああああ!!…っく…ぁ!?」
だがユウキとアスナはそれで終わらなかった。
再び倒れこんでいる男に剣を振り上げて振りかざし、突き刺した。
ユウキとアスナにとってはお仕置きがまだ序章の方だった。
周りから見たら可愛い美少女二人がごつい鎧を装備した中年のおっさんを痛めつけている様にしか見えない。
俺とキリトが愛する妻達がお送りする地獄絵図です…
俺とキリトは顔を引きつらせながら男が吹っ飛んで行くのを見ていた。
軍の連中はリーダー格の男がいきなり吹っ飛ばされて唖然としていた。
まだ妻達のお仕置き時間は終わりではなかった。
「安心しなよ…ボクとアスナがどれだけ斬りつけても死なないからさ?」
「ユウキの言う通りよ。圏内
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