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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eleven episode 謎の現象
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「だよな…」
いや…待てよ…セイとユイにある共通点を探してみよう…
………そうだ、セイとユイは幼い子供だ!茅場の慈悲で幼過ぎる子供は戦闘に出さない様にステータスをあえて消したんじゃ無いか?
俺はそう思い、キリトに言った。
「キリト、セイとユイは幼過ぎる子供だよな?茅場が慈悲で幼過ぎる子供が戦闘に出れない様にステータスをあえて消したんじゃ無いか?」
「なら確認する必要があるな…1層の始まりの街に子供達を安全に保護している人がいるらしい。ユウヤの言うことが正しいなら保護されている子供達もステータスが表示されていない筈だ」
「始まりの街に行って確認しに行くしかないか…行くなら明日にしようぜ。今日はもう暗いし、お前らも家に泊まって行け。その方が明日すぐ一緒に始まりの街に迎えるだろ?」
「分かった、ありがとなユウヤ。おーいアスナ!今日はユウヤの家に泊まって行くぞー」
「え?いきなりどうしたの?」
「ユイのステータスのバグについて調べに明日、始まりの街に行く。今日泊まって一緒に準備済ませればすぐに行けるしいいだろ?」
俺もユウキに今日はキリト達が泊まっていくという事を伝える為にセイと遊んでいるユウキの方へ向かった。
ユウキはセイと遊んでいると思っていたが何やら話をしていたらしい。
ーーーーそれでね…おかーさんはユウヤが大好きなんだよ
ーーーーおかーさんはユウヤの優しい所とか……大好きなんだよ
ーーーーおかーさんはおとーさんがだいすきなんだね!
ーーーーうん……もしおかーさんがーーーしまったとしてもユウヤの事が大好きだと思う…
何を話してるんだ?まぁ今日の飯とかの事だろ
今日は激辛フルコースなのかな?
俺はそう思いながらユウキに近付き、ユウキの頭にポンっと手を乗せた。
するとユウキは俺に気付いたのかすぐに振り返った。
「今日はキリト達が俺達の家に泊まってくよ。んで、明日セイのバグについて始まりの街に皆でいくぞ」
「うん!でもセイは連れて行くの…?」
「おとーさん、おかーさんおいてくの?」
セイが不安そうに見るので俺はセイの頭を掻き乱しながら笑顔でセイを見た。
何不安そうな顔してんだか…
親が子供を置いて行くわけねーだろが…
「大丈夫だよセイ。おとーさんとおかーさんはお前を置いて行ったりなんかしないよ」
「そうだよ、ボク達は家族なんだから!」
「うん!」
俺とユウキがそう言うとセイは笑顔になって返事をした。
明日には始まりの街に行ってセイのステータスのバグについて調べよう。
それに
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