暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Ten episode 家族
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
から暇しないから結構な暇潰しになったりはしていた。








9層 ーーーーールーンステイン商業区ーーーーー





この9層、ルーンステインと言う街は武器などの装備やアイテムが売ってる店が少ないが酒を飲んだりする酒場や宿屋が多く、酒も上質な物が多い街だ。
その為、この層には酒好きな大人達が集まって仲良く騒いでいたりする。


「よっクライン、今来たのか?」


「お!来たなユウヤ、俺も丁度来たところだぜ!」


俺とクラインは会うとすぐにいつもの酒場へと向かった。
その酒場はよく行く為、俺とクラインはもう常連になっていて酒場のマスターやその周りの連中とは仲がかなり良かったりする。



ーーーーーステインズバー ーーーーー



俺達が行く酒場、ステインズバーは結構繁盛していて人集りが半端じゃなかった。
まあ、いつもどうりなのだが。
俺達が店に入るとすぐに野次が飛んで来た。


「お!ユウヤじゃねえか今日も酒を大量に飲みに来たのか、後で俺と酒飲み対決しようぜ!」


「ああ、暇があったらな」


「ユウヤ!また来たか、今日もワイワイ騒ごうぜ!!」


「任せとけ、俺の本当の力見せてやんよ」


「「「「「お!ユウヤじゃないか!それと…なんだクラインか…」」」」」


「なんだとはなんだ、お前ら」


野次が飛ぶ中、俺とクラインはバーカウンターの方まで行き、マスターに挨拶をした。
マスターのプレイヤー名はクリフと言う性格が優しいがお節介な人だ。
この人のカリスマ性もあってこの店は繁盛しているというのもある。


「一杯頼むわクリフ」


「俺の方にもいつもの頼むぜ!」


「ユウヤにクライン、本当に酒が好きだな!!」


クリフがそう言うと俺達がいつも頼んでいるウルパリレッドワインと言う酒を出して来た。
アルコール度数は現実でのウォッカと言った所だろうか。
このソードアート・オンラインでは酔いはしないがアルコール度数によって顔が赤くなったり、一時的にステータスに変化があったりする。
そして俺達は貰った酒を一気に飲み干した。
すると顔がすぐに真っ赤になり俺とクラインはお互いに真っ赤な顔を見ると笑った。


「そういやユウヤお前、ユウキさんと結婚したそうだな!おめでたいな!俺も早く出会いが欲しいぜ…」


「おっと、それはおめでたい話だな。お相手はどんな娘だ?」


「どんな娘……料理が神掛かっていて…」


おにぎりとか米の再現力半端じゃないよね?
この前なんかカレーライス作ってたよ?
料理に関してはアスナより上だよね?


「凄く可愛くて、何て言うか守ってやりたく
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ