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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Nine episode 幸せの形
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俺達はこの日を境に夫婦となった。
そして俺達がボス部屋、迷宮区を出ると既に夜になっていた。
俺とユウキは手を繋ぎながら24層の奥の海の近くにある家を買いにいった。
道中に俺がこけたりしてユウキに笑われたっけか…
星空達はまた俺達を祝福してくれていた。
ザァー…ザァー
日が経ち、海の声が聞こえていた。
その中、俺の大好きな人、愛する人が俺を呼んだ。
「ねぇユウヤ!」
「どうしたー?」
俺達は今、新しく買った家で二人で幸せに暮らしていた。
幸せなのだがユウキが少しおかしい。
いや可愛いのだが…
ムギュー…
「だーいすき!!」
やたらとスキンシップが激しい。
いや、可愛いよ?可愛いですよ?だけど毎回首とかに抱き着かれると俺の首取れるよ?
状態異常で首破損とか誰も見たく無いよね?
1日50回位を目安にしてるのか分からないですけどマジで首折れるよ?
「ユウキ…抱きつくのはいいんだけど…そろそろ俺の首もげるぞ…」
「しゅん…」
俺がそう言うとユウキが萎えてしまった。
だが俺にとってはその光景も中々可愛く和むものだ。
うーん…もっと違うユウキも見て見たいな……あ
俺はある物がアイテム欄に眠っていることを思い出した。
すぐに右手でウィンドウを開くと俺は危険物を取り出した。
そう、その危険物とはユウキが身につけるとあらゆる生物を死に至らせることが可能な物だった。
俺は危険物を片手にユウキを呼んだ。
「ユウキ、ちょっとこれつけてくれないか?」
「ふぇ!?これって…」
ユウキに危険物を見せるとユウキは顔を真っ赤にしてしまった。
その危険物とは《猫耳カチューシャ》だ。
実はユウキには内緒でこんな時もあろうかと購入していたのだ。
この猫耳カチューシャはユウキがつけるとあらゆる男性プレイヤーを脳殺することが可能だ。
状態異常に表すと幻覚と麻痺と言った所だろう。
なんだかんだであの時のユウキは可愛いかったからな
ここでしかと目に焼き付けないとな!!
さぁユウキよ…つけたまえ!!!
「ユウヤぁ…恥ずかしいよ…」
「猫耳のユウキは結構可愛いかったんだけどな…シクシク…」
「うぅ…分かったよ…」
ユウキはそう言うと《猫耳カチューシャ》を頭につけた。
これで男性プレイヤー専用脳殺ユウキの誕生だ。
やべ…可愛い…
ユウキは恥ずかし差のあまりに涙目になりながらソワソワしていた。
その仕草が可愛く、俺は見入ってしまった。
そして俺はユウキを思い切り抱き締めた。
「可愛い過ぎんだろお前!!」
「に
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