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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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第74層 ーーーー迷宮区ーーーー
俺達はボス部屋のマッピングをする為に迷宮区へ来ていた。
この迷宮区はモンスターがかなり湧いて来るので道中もモンスターと戦っていた。
「結構敵が湧いてくるな…すぐ湧いてくるってわけじゃないけど敵が毎回リスポーンする度に敵モンスターが数体いると中々体力使うな…」
「そうだな…でもソロの時とは違って俺は多少は楽になったぞ」
「それでも盾持ちが多いから倒すのに結構時間がかかるわね」
「ボク、もうヘトヘトだよ…」
敵を薙ぎ倒しながら愚痴を言い、進んでいたら二体の盾持ちのモンスターがリスポーンした。
骸骨騎士の様なモンスター達は剣を振り上げるとユウヤとキリト、アスナとユウキの方へと襲いかかった。
すぐに俺達は骸骨騎士モンスターに対応した。
「キリト!!行くぞ!!」
「分かった!!」
キュィィィイイイン!!
俺の愛槍、《クェーサールイン》が緑色に輝き、骸骨騎士に槍を振ると骸骨騎士は盾を自らの体の前に出した。
だが、最初からユウヤが狙っていたのは骸骨騎士ではなく盾の方だった。
ユウヤはニヤリと笑い、骸骨騎士の盾に思い切り槍を振った。
「俺が狙ってたのは最初から盾だぜ?」
ガキィィイイン!!!
ユウヤの槍は骸骨騎士の盾に命中し、骸骨騎士の盾が吹っ飛んだ。
俺が盾を吹っ飛ばすと同時にキリトが前に出てきた。
そして俺はキリトに向かって叫んだ。
「スイッチ!!!」
「任せろ!!」
「カカカカカカッ…」
俺がキリトに叫ぶとキリトがスイッチで骸骨騎士の前に出た。
スイッチで骸骨騎士のクールタイム中にキリトが骸骨騎士の目の前に出た為、骸骨騎士は片手に持ってる武器が振れなく頭をカタカタと動かしていた。
「はあぁっ!!」
「カカカ…」
骸骨騎士はなす術が無く、キリトの上位ソードスキル、《ホリゾンタル・スクエア》を黙って受けることしか出来なかった。
ユウヤが盾を弾き返した時に生じたダメージとキリトの愛剣《エリュシデータ》の筋力補正と《ホリゾンタル・スクエア》の威力もあり、骸骨騎士は結晶体となり消滅していった。
「良い動きだったよキリト」
「ユウヤもな」
俺とキリトはお互いを褒め合い、拳と拳をコツンと合わせた。
アスナとユウキも骸骨騎士を倒し終わったらしく、俺達の方に合流した。
「いやー!アスナの細剣の剣捌きはやっぱり凄いね!速すぎてボク合わせれなかったよ!」
「嘘だ〜!ユウキは私の動きにちゃんと合わせてたじゃない!それにユウキの方が凄かったわよ。モンスターの剣の動きが止まって
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