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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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挑む気だった。
アインクラッド解放軍は大人数で行けばボスに勝てるであろうという生半可な気持ちで大勢のプレイヤーを迷宮区に送り込んだのである。
間違いない…こいつらボス部屋に行く気だ…!
俺はそれを理解し、コーバッツを全力で止めようとした。
「さっきボスの部屋を見て来たけど生半可な人数でどうかなる相手じゃない!!」
「そんな人数で行っても作戦が立てれなければ行っても無駄死にするぞ!仲間も消耗してるみたいじゃないか!!」
「私の部下達はこの程度で根をあげる様な軟弱者ではない!!貴様ら!!立てぇ!!」
コーバッツがそう言うと部下達は声を上げながら立ち上がり、奥の方へと進んで行った。
俺達はその光景を見てるしか出来なかった。
だが俺はやはり心配であり、軍の奴らを追いかけようとするとキリトも同じ気持ちだったのか無言で頷いた。
「ユウキ達は此処に残っていてくれ。俺とキリトはあいつらを追う。」
「もし俺とユウヤが10分くらいしても帰って来なかったらすぐに転移結晶でダンジョンから出て行くんだ。」
「でも…ユウヤぁ…」
ユウキが心配そうな顔で俺を見て来たので俺はユウキの頭にポンっと手を乗せ、撫でた。
心配させない様に優しくユウキの頭を撫でた。
「心配すんなって。俺が死ぬとでも思ってんのか?俺は死なないから安心しな。それに転移結晶があるから危険になってもすぐに逃げれるさ。」
「アスナとクラインも此処で待っててくれ。」
「分かったわ…でも気をつけてね…?」
「気をつけて行けよユウヤにキリト。」
俺とキリトは頷きアインクラッド解放軍、コーバッツを追いかけた。
俺達は出来るだけ早くコーバッツの元へ行こうとしたので、リスポーンした敵モンスターは無視して走り続けた。
「キリト…もしあいつらがボス部屋に入ってて誰かが死にそうになったら迷わず"あれ"を使え。」
「……分かった。」
俺達はコーバッツの元まで走り続けた。
「ねぇアスナ…10分もう経ったよね?」
「15分くらいは経ってるわね…」
「ユウヤとキリトの野郎が10分経っても戻って来なかったら転移結晶で移動しろって言ってたけどよ…」
「ボクやっぱり行ってくる!」
ユウキはそう言うとユウヤとキリトの行った方向に走り出した。
「ちょっとユウキ!?」
「ちょっアスナさんまで!」
アスナはユウキを追いかけて、クラインはアスナを追いかけて走りだした。
ユウキはもう既にかなり奥の方まで来ていた。
「ユウヤ…大丈夫だよね…?」
「ちょっとユウキ待ちな
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