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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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使え!!」
「…分かった!!皆、10秒間だけ耐えてくれ!」
「「「任せて!(くれ)」」」
キリトは一旦後ろに下がりアイテム一覧で今まで使わなかった《ダークリパルサー》を装備した。
そして次はスキル一覧を開き、一つのスキルを選択した。
そのスキルはこの場を一気に逆転させる物だった。
「クソ…!一撃でこの威力かよ…!」
「クライン、愚痴を言ってたら死ぬぞ!」
「ユウヤ!スイッチ!!」
「行って来いキリト!!!」
俺達とキリトがスイッチで入れ替わってキリトはグリムアイズの前に出た。
グリムアイズは標的をキリトに変え、特大剣でキリトに突きをした。
キリトはその突きを愛剣《エリュシデータ》で受け流した。
本来は受け流し、終わりの筈だった。
だがキリトは背中に手を回すと緑色の光の渦から出てきたもう一つの剣、《ダークリパルサー》を手に取った。
それはキリトの最後の切り札、二刀流だった。
キリトは《エリュシデータ》でグリムアイズの特大剣を受け流すともう一本の剣、《ダークリパルサー》でグリムアイズに斬撃を浴びせた。
クライン達はキリトの二刀流に驚いていた。
驚くのも無理ない。キリトの二刀流は情報屋のスキルリストにすら乗ってないキリト専用のユニークスキルなのだから。
「何だ…ありゃ…」
「うおおおおおおお!!」
キリトはグリムアイズに対して無双していた。
キリトは二刀流ソードスキル《スターバースト・ストリーム》を発動していた。
スターバースト・ストリームは二刀流専用の上位スキルで16連撃を繰り出せる剣撃だ。
俺はキリトがスキルを発動のを見て前に出た。
「ユウキ、アスナ、クライン!キリトに加勢するぞ!」
「うん!分かった!」
「分かったわ!」
「まっかせとけい!」
俺達もキリトに加勢していった。
グリムアイズのHPは確実に減って行き、残るHPバーも一本となっていた。
誰もが勝利を確信していた。
ーーーーだが
「…!?」
突然キリトの動きが止まり、倒れこんだ。
キリトだけじゃなかった。ユウキ達も動けなくなり、倒れこんでいた。
な!?どうしたんだ!?
「…がっ!?体が…!」
俺がそう思っていると俺の体も動けなくなり、その場に倒れこんでしまった。
一体どうしたのかと思い、HPバーを確認すると麻痺マークがついていた。
ま…麻痺…?グリムアイズは麻痺効果のある武器を使ってない筈だ…なのに何故動けないんだ…?
グリムアイズを観察しているとグリムアイズの尻尾に生えた蛇がブレスを吐いていた。
蛇か…!蛇のブレスに麻痺効果が付
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