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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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さいってば!」


「ぜぇ…ぜぇ…二人とも落ち着いて…この奥はもうボス部屋だけだろ?此処まで来ていないっていう事はもうアイテムで帰ったんじゃないか?」


「「……」」


ユウキとアスナはクラインの言う通り、ユウヤとキリトは軍の皆を帰らせると同時に転移結晶で転移したのではないのかと考えた。




ーーーーーうああああああああ…




「「「!!!」」」


男の悲鳴が聞こえた。
ユウヤの声でも無く、キリトの声でもないその声は間違いなく先程ボス部屋に向かったアインクラッド解放軍の部下達の悲鳴だった。


「ユウヤも危ない…!」


「キリト君…!」


「軍の奴らボス部屋に入ったのか!?」


ユウキ達は急いでボス部屋の方へ向かった。
ボス部屋の前につくと大きい扉、ボス部屋への扉が開いていた。
その中にはアインクラッド解放軍と槍を持った少年と剣を持った少年がいた。


「ユウヤ!!」


「馬鹿…!何で来たんだ!」


「此処は転移無効化エリアだ!中に入ったら転移結晶使えないぞ!!」


キリトがそう言うとキリトの目の前にグリムアイズの特大剣が襲いかかった。
モロに直撃してしまえば生半可なレベルの奴は一撃とはいかないが、かなりダメージを受けるだろう。


ギィィィィイイ!!


キリトはグリムアイズの特大剣を剣で受け流したが少しHPが削れてしまった。
特大剣の威力が高すぎる為なのか、受け流してもダメージが多少通ってしまう。


「大丈夫かキリト!?」


「俺は大丈夫だ!それより軍の奴らを早く逃がさないと…」


事態は一刻を争っていた。
転移結晶が使えない部屋に突っ込んで行った軍の奴らはボスの目の前にいる為、ボスにターゲットされていたのだ。既に蒼い悪魔グリムアイズの特大剣に軍のプレイヤー二人が犠牲になっていた。
その中、コーバッツは諦めないでいた。


「我々解放軍に撤退の二文字はあり得ない!!戦え!!戦うんだ!!!」


「馬鹿野郎…!」


「クソッ!死にたいのか!!」


コーバッツの部下達はコーバッツの命令を聞き部下達はグリムアイズに向かって突っ込んで行った。
グリムアイズはその姿を哀れむ様に見ていた。


「グルルルルゥゥ……」


「全員、突撃ーーーー!!!!」


「「「「「「「おおおおおおおおおおお!!」」」」」」


「「やめろぉぉおお!!!」」


コーバッツと部下達は俺とキリトの声に耳を貸さずにグリムアイズに攻撃を仕掛けにいった。
だがグリムアイズは突っ込んで来る軍のプレイヤーに容赦しなかった。
グリムアイズは口を上に向けると口の中で蒼い
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