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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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るんじゃないかって思うくらい簡単に避けてたじゃない!」
確かにアスナの剣捌きは速過ぎた。1層の時でも速いと思っていたのだが今はその時の倍以上の速さの剣捌きで敵を倒していたのだ。速すぎて剣先が見えないから"閃光"と呼ばれるほどだ。
だが、ユウキもユウキだ。敵モンスターの動きを予測して戦っているのだが、剣が振り下ろされても剣が止まっているかの様に簡単に避けてしまうのだ。
敵の剣の動きを読む、観察力に関しては間違いなく俺よりは高いだろう。
俺はお互いを褒め合ってるユウキとアスナに声かけた。
「さ、もう少しで奥に着くと思うから進むぞ」
俺がそう言うと皆が頷き、俺達は奥に進んでいった。
俺達は迷宮区の奥に進みながら会話を弾ませていた。
「ソロよりパーティの方が楽だろ?」
「そうだな…皆強いから安心して背中を任せれるしな」
「キリト君いつも一人だからたまにはこういうのも良いんじゃないかな?」
「そうだ!ボク今思ったんだけどさ、皆でこのままパーティ組んでれば良いんじゃないかな!」
ユウキが提案するとキリトは深く考え、俺達を見ると考えておくと言った。
前にパーティ誘ったら暗い顔してたから無理に誘わない方がいいな…
以前、キリトにソロじゃ対応出来ない状況に陥っていつか死んでしまうか分からないから俺たちとパーティを組めと誘った所、キリトが暗い顔をして拒否して来たので何かあったなと俺は思い、拒否を承諾したのだ。
「まぁ気長に待ってるさ、今はマッピングを終わらせようぜ」
「あぁ…すまないな」
そう言って俺達はマッピングをする為に迷宮区の奥に着くとアスナが立ち止まった。
ユウキも何かに気づいたのかアスナと一緒に立ち止まった。
「「ユウヤ(キリト君)あれ…」」
ユウキとアスナが俺とキリトを呼んで前を指差すと大きな扉があった。
大きな扉はどの層でも必ず見て来たものだ。
その大きな扉は次の層へと登る為に通らないと行けない部屋、ボス部屋だった。
俺とキリトもボス部屋に気づき立ち止まった。
「ボス部屋だな…」
「マッピングはここまでで十分そうだな」
「……どうするの?」
「中を少し見るだけなら大丈夫なんじゃないかな?」
ユウキがそう言うと俺とキリトは考えた。
そしてユウキの提案を受け入れた。
ボス部屋のボスは次の層へ行くのを阻止する為にいるのでその守護する部屋からは絶対に出てこなく、中を覗くだけなら大丈夫だろうと思ったのだ。
「中を覗くだけならいいか…皆一応、転移結晶を用意しとけ」
俺が転移結晶を取り出すと他の皆も転移結晶を取り出した。
そして俺達は扉に手をか
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