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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Seven episode 似た者同士
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俺はそう言うとユウキの作ったシチューにがっついた。


ガツガツ!……むしゃむしゃ!


「ユウヤ美味しい?」


「ああ!美味すぎる!プロ並みのユウキが超極上のS級の食材を調理するとこんなにも美味しい物が出来るのか!」


「えへへ……ユウヤに喜んで貰って嬉しいな……」



俺がシチューにがっついているとユウキが何か閃いたのかスプーンでシチューをすくい俺の前に出してきた。
それは男女でご飯を食べていたらお約束の行動だった。他人からすれば甘すぎる光景だろう。


「ユウヤ……あーん」


「ん?あーん……モグモグ……美味い!」


「えへへ……」


こうして甘い食事の時間は過ぎていった。

俺達は晩飯を食べ終わるとそれぞれの部屋に向かった。

何で部屋を分けているかって?俺達はまだお若いでしょ!?


「あ、そうだ。ユウキー!」


「なーにー?」


「そろそろボス攻略が始まるから明日は最前線に行ってマッピングするぞー」


「わかったよー!」


俺はユウキに伝えると自分の部屋に入っていった。


「フゥ……今日も一日疲れたな……S級のシチューも食えたし……明日は最前線でマッピン……」


俺はベッドで横になって、そのまま眠ってしまった。







モゾモゾ……モゾ……モゾモゾ……


ん……?なんだ……?


俺は目を覚ました。今はまだ夜中であった。
何故目を覚ましたかというと俺のベッドに何かいて、その物体は俺に抱きついたりしているのだ。

俺は目をこすってよく見て見ると。


「何やってんだユウキ……」


俺に抱きついていたのはユウキだった。
俺がユウキを呼ぶと俺が起きているのに気付いてユウキは顔を真っ赤にしていた。


「ユ……ユウヤと一緒に寝たかったから……」


ユウキは顔を真っ赤にして上目遣いで言ってきた。

ス……ストライク……!

俺のハートはドキューンという音がしてユウキに射抜かれた。


ギュー……!


「ユウキ…!可愛すぎんだろ!」


「にゅぅ……」


俺はユウキを抱きしめた。
ユウキは俺に甘えてきたので撫でたりしてあげた。
これ程の可愛い生物、他にいるのだろうか。
その後もずっとユウキを抱きしめた。


さて……明日も早いし……そろそろ寝ないとな……


「ユウキ?そろそろ寝るぞ……って寝てるか」


「スゥ……スゥ……」


ユウキは静かに寝息を立てていた。

おやすみ。ユウキ

俺はユウキを抱きしめながら眠りに落ちた。







第74層 ーーー
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