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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Seven episode 似た者同士
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俺達が商業区に着くと一人の全身が黒い男を見つけた。
その男は一つの店の前で立ち止まった。
男が立ち止まった店は俺の用がある所でもあった。
実は昔、キリトに物を売るならいい店があると言われて一つの店の行き方を書いたメモを俺に渡していたのだ。
俺のアイテムストレージはいらない武器や素材で圧迫されていた為、その事を思い出してメモを見ながら店に来たのだ。
あれってキリトじゃないか……?
店の前で立ち止まっていたのはキリトだった。
俺はキリトに声をかけた。
「よっすキリト。この前渡してくれたメモ見てここにきたぜ」
「ユウヤか……お前も何か売りに来たのか?」
「俺のアイテムストレージが色々なアイテムで圧迫されたからな……お前もか?」
「フッフッフ……見てみろユウヤ!」
キリトがそう言うとアイテムストレージから自慢気にアイテムを取り出した。
《ラグー・ラビット》
何に使うのかすらわからない物を出されて俺は頭の上に疑問符を並べていた。
そもそもこんな物を何処でとってきたのだろう。
「何だコレ……」
「これはな……ラグー・ラビット……S級のレアアイテムだ!……だが俺は調理ができないから売りに来たんだ……」
そう言ってキリトは肩を落とした。
本気で食してみたかったのだろう。
俺はキリトに一言、どんまいと声をかけ店に入っていった。
中に入ると奇跡と言える程の運命的な出会いがあった。
「よ、エギル。元気にしてるか?」
「キリトじゃねーか、今日は何を売りに来たんだ?」
ーーーーエギルさんちっす……
店の中にいたのは1層以来会ってないエギルだった。
エギルは1層のボス攻略以来、こうやってプレイヤー達に貢献している様だ。因みにエギルは店のオーナーをやってるらしい。
「ん?そっちの少年と少女は……ユウヤとユウキじゃねぇか!元気にやってたか!?」
「あぁ……俺とユウキは元気にやってたぞ……エギルの方も元気そうだな」
「エギルさん久しぶりー!」
「ユウキちゃんは随分と可愛くなったじゃねえか!今はユウヤのお嫁さんってか?」
エギルはユウキに対して言葉の火薬を投擲してしまった。
言葉の火薬はユウキの心に火をつけてしまった。
くおらあぁぁあああああ!!エギル!!貴様ああああああああ!!
「ボクがユウヤのおよ……およ……お嫁さん……にゃぁ……」
「おい、ユウキ!?まだそんな歳じゃないからな!?」
「俺……なんか悪いことしちまった見たいだな……」
ユウキは完全に思考がショートしてしまい、落ち着かせる
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