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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Six episode 俺から君へ
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で叫び出した。
「ユウヤは悪くない……!ボクが……ユウヤに嫌われるのが嫌で……」
「どういうこと……だ?」
俺は状況を理解出来なくなっていた。
俺に嫌われる……何の事だ……?
「ボク……ユウヤが好きで!大好きで……その気持ちを伝えたくて……!でもユウヤに……拒絶されると思って…ボク……ユウヤにこんなに迷惑かけて……嫌いになったよね……」
ユウキは涙を流しながら、唇を噛み締めていた。
俺の事が…好き…?俺が拒絶…?俺はユウキが好きだ。拒絶なんてあり得ない
こいつは何勝手にそうやって決めつけてんだ?俺がユウキを嫌うなんてこと絶対あり得るわけねぇだろうが!!!!!!!
俺は口を開けてユウキにキレた。
ーーーーーーーーふざけんな
「ふざけんじゃねえぞ!!!!」
俺はユウキに向かって叫んだ。
そして俺は思っていること全てを叫んだ。
俺の本心を全力で。
「俺がお前を嫌う筈ねえだろーが!!俺がお前を拒絶する?お前の価値観で勝手に判断するんじゃねえ!!!」
「ユウヤ……?」
俺はユウキを抱き締めている腕に力を入れた。
一人の少女を絶対に逃さない様に。手放さない様に。
「俺はお前がいるから今、ここで生きてる!俺はお前が俺にいつも笑顔をくれるから毎日楽しく生きてる!俺はお前が心配だからいつも一緒にいる!!お前が俺から離れようとするのは絶対にゆるさねえ!!!」
俺は全力で泣いている少女に叫び続けた。もうこの少女を不安にさせないように。
俺はユウキの肩を掴み、目を見た。そして俺はユウキに貰った想いを想いで伝えた。
「いいかユウキ!!!聞きやがれ!!俺はな、ここにいる一人の女の子が…!いつも俺に笑顔をくれる子が!!!」
俺は次の言葉に想いを乗せた。
絶対にもう俺がユウキを嫌っただなんて言わせない。
そして俺はユウキに向かって言った。
ーーーーーーーーーユウキが大好きだ!!!!!!ーーーーーーーーー
俺は自分の中のユウキに対する想いを言った。
それでもユウキにはまだまだ言いたい事が沢山あった。
「俺はユウキが楽しそうに話して笑ってるユウキが好きだ!猫耳をつけて恥ずかしそうにしているユウキも好きだ!時々見せる照れてるユウキも大好きだ!!」
「うぅ……」
ユウキは涙を流しながら俺の目を見ていた。ユウキはユウヤの言葉を自分の中で何度も繰り返す様に聞いていた。
ユウヤは叫ぶことをやめなかった。
「お前は俺から絶対に離れるんじゃねえ!!!!!!」
ユウヤは力強くユウキに
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