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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Six episode 俺から君へ
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!」
ユウキはアスナから貰ったメモを見ると黙ってしまった。
どうしたんだろ?
「何の食材買ってこいって?」
「……」
ユウキの様子がおかしいな……メモが書かれてなかったのか?
「どうしたー?」
「今日はもう……アスナの所へ戻らなくていいみたい……」
「へ?なんでだ……?」
何で!?いきなり買い物言ってこいって言われたら帰ってくんなって言われたよ!?
何かあったのか……?
突然ユウキが口を開き真剣な目をして話し始めた。
「ユウヤ……いきなりだけど聞いてくれるかな?」
「あ、ああ……」
何だってんだ……?
「ユウヤ……ボクはね……!」
ユウキが話し出したが途中で声が聞こえなくなった。
「ボクは…」
まただ……
ユウキは言おうとするが途中で言うのをやめてしまう。
「ボクは……」
どうしたんだユウキ?
………!
ポタ……ポタ……
ユウキの顔を見ると目から涙を流していた。
「ユウキ?どうして泣いてるんだ?」
「え……?あ……れ……?」
ユウキは涙を拭っていたが、涙がまた溢れて流れ落ちていくばかりだ。
「はは……おかしいな……」
ユウキがそう言うと、ユウキは突然声を出して泣き出した。
「ふぇ……うぇぇ……」
何でユウキが泣いてんだよ
何でユウキが泣かねえといけないんだよ
俺はユウキに近付き、ユウキをそっと抱き締めた。
「ふぇ……ユウヤ……?」
俺がユウキを守るんだ。
それは始まりの街で決めたことだ。
俺はユウキを泣かせたくない!
「何で泣いてるかはわかんないけどさ、泣かないでくれないか……?お前の泣いてる顔は見たくない……」
「ふぇぇぇ……ユウヤぁ……」
俺がそう言うとユウキは更に泣き出した。
ユウキは何かをユウヤに伝えたかったが言えなかったのだ。
少女は少年とずっと一緒に居たくて。
ユウキが泣いてる理由……ユウキは俺に何か伝えようとした……だが伝えようとしたら泣いてしまった……まさか……俺が原因……?
「なぁユウキ……俺はお前が心配だ……だから俺に話してくれないか……?」
「……」
「もしかして……俺が関わってたりするのか?」
「……!」
ユウキは首を横にすら振らなかった。
やっぱり俺か……
「ユウキ……俺が関わっているんだな……俺が何か悪いことをしたんだな……ごめんな……ユウキ……」
俺がそう言うとユウキが突然口を開いて大声
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