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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Five episode ボクから君へ
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もう無理なのかな……
ユウヤとはもう一緒にいられなくなるのかな……


「俺が何か悪いことしたんだな……ごめんな……ユウキ……」


そういうとユウヤは自分の拳に力を入れていた。

違うよ……!ユウヤは悪くない……!


「ユウヤは悪くない……!ボクが……ユウヤに嫌われるのが嫌で……」


「どういうこと……だ?」


ボクは抑えてた気持ちが全て解放されて
大声で、泣きながら言った。


「ボク……ユウヤが好きで!大好きで……その気持ちを伝えたくて……!でもユウヤに……拒絶されると思って……ボク……ユウヤにこんなに迷惑かけて……嫌いになったよね……」


ボクはユウヤに思っていることを全て言った。
本当はこれで良かったのかもしれない。実らない気持ちを持っていても辛いだけなのだから。

するとユウヤは口を開いた。

ボク、もう一緒にいられないよね……
でも……これが、ボクから君へ送る気持ちだよ。







ーーーーーーふざけんな







「ふざけんじゃねえぞ!!!!!」


ユウヤは大きな声でそう言った。

夜空に浮かぶ月と星達は少年と少女を照らしていた。







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