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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Five episode ボクから君へ
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ンと開けたまま喋らない。

ユウキとアスナは何か話をしていた。
それは女子陣にとっては重要な話だった。


「ユウキ……後で私が計らってユウキとユウヤ君を二人だけにしてあげる。その間にユウヤ君に告白でもしたらどう?」


「こ……告白?」


「そ、ユウヤ君に好きって思い切って言ってみたらどう?」


アスナはボクに二人きりの状況をつくり、その間に告白しろと言ってきた。
そしてアスナはユウヤとキリトに提案した。


「ちょっとユウヤ君とキリト君?今日は私がご飯を食べさせてあげるわ。ユウヤ君はユウキと一緒に食材を商業区で買ってきてくれないかしら?キリト君は料理の準備を手伝ってくれないかな?」


「わかった」


「わかった。ユウキー行くぞー」


アスナはボクに一枚の買ってくる食材のメモを渡してきた。
そしてアスナは耳元でボクに言った。


「ユウキ頑張れ!」


それを聞くとボクは頷いてユウヤと商業区に向かった。







「暗いな……なんかのバグか?」


外は既に暗くなっており街灯がなんらかのバグのせいで本当に真っ暗だった。暗くてユウヤを見失ったら迷子になりそうな程だ。
ボクはユウヤを見失わない様に頑張ってユウヤいついていった


「ーーーユウキ、ほら」


「え?」


ユウヤがボクを呼ぶと手を差し伸べてきた。


「本当に真っ暗だから危ないし、迷子になったら困るだろ?だから手、繋いでてやるよ」


「う……うん、ありがとう……」






そう言ってーーーー





ーーーーーボクはユウヤの手を握った。





ユウヤの手は暖かくて、とても大きかった。


「そういや、アスナから食材の紙もらってなかったか?」


「あ、持ってるよー!」


そう言ってボクはアスナから貰った紙を見た。
だが、そこには書かれてたのは食材のメモではなかった。
そこに書かれていたのはたった一言だけ




ーーーーーユウキなら大丈夫!




アスナ……ありがとう……


「何の食材買ってこいって?」


「……」


もう後には戻れない
でも、ここで拒絶されたらどうなるんだろう……

ボクはユウヤの顔を確認した。


「どうしたー?」


怖い……
拒絶されたらもうこの顔が見れないかもしれない……
そんなのは嫌だ……!
でも……ボクは伝えたい……





ーーーーボクの想いを





「今日はもう……アスナの所へ戻らなくてもいいみたい……」


「へ?なんでだ……?」


ユウ
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